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2015年11月
第57次隊 田村氏成田出発

場所:成田空港出発ロビー

第57次南極観測隊の田村氏インタビュー風景
成田空港出発ロビーにて


第57次南極観測隊の田村氏インタビュー風景 成田空港出発ロビーにて

見送りに訪れた、OB・関係者とともに


見送りに訪れた、OB・関係者とともに

当社から国立極地研究所に出向している第57次南極観測隊田村芳隆氏が、2015年12月2日南極まで乗船する南極観測船「しらせ」の待つオーストラリアへ向けて出発しました。
田村氏は第42次隊にも参加しており、15年ぶり2度目の南極となります。

田村 芳隆 隊員プロフィール

千葉県松戸市出身。現在、国立極地研究所に出向中。
1987年4月NECネッツエスアイ(旧NECテレネットワークス)に入社。
ファクシミリの修理などを担当。2000年に、第42次南極観測隊に応募し、国立極地研究所のメンバーとして南極へ。帰国後も南極への熱い気持ちを持ち続け、この度2度目の南極へ出発。南極越冬隊に2度参加する隊員は、当社では2人目。趣味は、体を動かすこと。特にジョギングや野球、ゴルフが大好き。今回ゴルフクラブを南極に持参。大自然の中で隊員と一緒にゴルフのスイング練習をすることをとても楽しみにしている。

田村氏と南極くらぶ(注1)担当者

田村氏と南極くらぶ(注1)担当者

(注1)南極くらぶ:当社が青少年育成支援の一つとして行っている出前授業


名前入りの大漁旗。


田村氏と南極くらぶ(名前入りの大漁旗。注1)担当者

第57次隊のマーク


第57次隊のマーク

【インタビューを終えて】

田村さんは、2回目の南極ということでとてもリラックスしている様子でした。
今回印象的だったことは、15年前には奥様のお腹の中に居たお子様も今では中学生となり、お父さんの姿をしっかりと目に焼き付けていたことです。お父さんと離れる寂しさと誇らしさが混じった表情は忘れることが出来ません。

田村さんは社内報で同期の雄姿を見て刺激を受けたと言っていました。
今回の田村さんのインタビュー記事を読んでいただいている方々が、15年前の田村さんと同じように「南極に行きたい!南極に興味がある」と感じていただけたら嬉しいですね。

田村さん、現地からのレポート、お待ちしています!


(「越冬隊の今」東京編集チーム)