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株主・投資家様 各位

 株主の皆さま、投資家の皆さまにおかれましては日頃から格別のご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

 2016年3月期は、売上高2,800億円(前年比4%減)、営業利益141億円(前年差20億円減)と、残念ながら前年比で減収減益となりました。これは、通信事業者の設備投資抑制が想定を上回るペースで進み、キャリアネットワーク分野の売上高が大幅に減少した事や、それに対応したコスト削減に遅れがあったことなどによるものです。更には特別損失の発生や繰延税金資産の取崩しなどがあったため、親会社株主に帰属する当期純利益も60億円(前年差18億円減)となり、これに伴いROEも、8.7%から6.5%と低下いたしました。

 その一方で、企業ネットワーク分野では、お客様のICT投資回復や経営改革ニーズ、さらにはPBX(構内交換機)の更改需要に積極的に対応し、オフィス改革ソリューション「EmpoweredOffice」を軸に着実な成長を継続することが出来ました。また、社会インフラ分野についても、2016年5月のアナログからの移行期限に向けた消防救急無線システムのデジタル化対応が、 売上面でも減少し始めましたが、安心・安全をテーマとしたICT関連の公共投資や衛星通信地上局整備投資などに積極的に対応すると共に 海外事業も拡大させ、前年比横ばいを確保いたしました。

 今後に向けては、2015年4月には昨今需要が拡大している多言語コンタクトセンターサービスの専門会社であるランゲージワン株式会社を設立、2015年10月には、今後成長が期待されるIoT分野を主なターゲットとしたMVNOサービスを開始しました。加えて、2016年2月にはサイバーセキュリティ事業の強化を目的にセキュリティ監視センターの機能を拡大するなど、サービス事業拡大に向けた事業基盤の強化を図りました。海外においても、ミャンマーに拠点を設け本格進出するなど、 事業拡大に向け、積極的な施策を展開致しました。また、損益面でも、苦戦したキャリアネットワーク分野において、進めてきたコスト構造改革の成果が、第4四半期に入り、顕在化してくるなど、打ち手の成果が出始めてきております。

 このような取組みと合わせ、今後の成長に向けては、2019年3月期に向けた新たな中期経営計画の策定を進め、2016年5月に発表いたしました。前中期経営計画は、ROEを除く経営目標を2015年3月期に1年前倒しで達成しましたが、最終年度は前述の通り、通信事業者向け事業環境の急速な悪化により減速してしまいました。しかし、注力分野については計画通りの進捗を果し、今後の成長に向けて成果があった中期経営計画であったと考えております。

 新しい中期経営計画は、この成果をベースに、サービス、インフラ、グローバルの3事業の強化、深耕により、トップラインの拡大を図ると同時に、成長を支える事業基盤の強化、経営効率の追求を図ってまいります。これら成長戦略の実行と成長投資の積極的な展開により、2019年3月期には、売上高3,000億円以上、営業利益165億円以上(営業利益率5.5%以上)と、過去最高業績を目指します。また、資本効率の向上の面から、ROE(自己資本利益率)について10%以上の達成を目指します。

 新中期経営計画の初年度である2017年3月期については、通信事業者向けの厳しい事業環境が継続すること、 および過去数年にわたって活況であった消防救急無線のデジタル化プロジェクトが終了することなどから、中長期の成長に向けた足場固めの1年と位置付け、売上高2,600億円、営業利益100億円(営業利益率3.8%)を予想しております。

 配当につきましては、足下の事業環境に厳しさはございますが、2016年3月期は計画通り1株当たり70円へと6円増配いたしました。2017年3月期についても、1株当たり72円へと、10年連続の増配を計画しております。今後も、自己資本に対する配当の比率を表すDOE(自己資本配当率)を考慮した配当を実施することで、長期に保有して頂ける株主の皆様に対し、短期的な業績に左右されない安定的な還元の拡大を目指してまいります。

 新たな中期経営計画の確実な実行により、更なる事業成長、利益拡大を図り、株主様のご期待に応える企業価値向上、株主還元ができるように努めていきたいと考えております。引き続き当社へのご期待とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役執行役員社長
和田 雅夫

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