より高品質・高水準なサービスをお客様に提供するため、テクニカルサポートの中核拠点「サービスデリバリオペレーションセンター（sDOC・エスドック）」を稼働

センターの機能・ノウハウをワンストップサービスとして体系化し、外販を開始

2014年7月25日

NECネッツエスアイ株式会社

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NECネッツエスアイ株式会社（本社：東京都文京区　代表取締役執行役員社長：和田雅夫　東証：1973／NESIC）は、東京都江東区辰巳にテクニカルサポートの中核拠点として「サービスデリバリオペレーションセンター（sDOC・エスドック）※1」を開設、本日7月25日より稼働しました。同日、お客様や取引先関係者にもご列席いただき、開所式を行いました。

当社は、お客様を24時間365日サポートするためのネットワーク統合オペレーションセンター（nTOC・エヌトック）※2を司令塔に、全国400ヶ所を超えるサービス拠点、4千人以上の保守要員といった全国レベルでのサービス基盤を整備しており、これらを活かしたサービス事業の拡大を図っております。

今回のsDOC開設はそのサービス基盤強化の一環であり、従来、首都圏内に分散していたICT製品の調達・保管、システム設定、修理、評価検証、配送といった一連のSCMに関わるサービス拠点を集約するとともに、これからのICT環境を見据え、SDN・マルチベンダネットワークのSI・評価検証も行える「SDNラボ」を新たに併設しました。これによって、より高品質・高水準かつスピーディーで、新しい技術にも対応できるサービスデリバリが、ワンストップで提供可能になりました。

sDOCの開設効果

サービスデリバリ品質の向上

• 1ヶ所のお客様サイトに固定化してしまう熟練SEのリソースを、sDOCで行う事前システム検証で共有することで、更なる品質の向上を図る

サービスデリバリのスピード向上とコスト適正化

• 拠点毎に分散していた機能を集約することにより、SI＋保守＋修理＋物流機能をセットにした迅速対応が可能になるとともに、プロセス間の連携が円滑になり、適切なコストでサービスを提供

最新技術への取り組み

• SDNなどの新技術、新システムに関する評価やSEトレーニングに必要な環境と機能 を保有することで、技術者教育と新ソリューション開発への取り組みを実施

sDOCの持つ様々なサービスデリバリ機能は、従来、分散していた拠点での個別サービスとして提供していましたが、このたびのsDOC開設に併せ、ワンストップでのサービスメニューとして体系化し、ビジネスパートナーであるキャリア、ベンダ、企業などのお客様に対する外販をスタートいたしました。また、お客様に安心してサービスを利用いただくため、sDOCでのサービス工程は、現地で実際にご覧いただける体制をとっている点も大きな特長です。

既に、お客様と具体的な協業へ向けて動き出しており、業界トップクラスのIT専門商社であるダイワボウ情報システム株式会社（本社：大阪市中央区　代表取締役社長： 野上義博）および、電子計測器やIT機器などを扱うレンタル事業者最大級の横河レンタ・リース株式会社（本社：東京都武蔵野市　代表取締役社長：水島達二）、その他数社にサーバのキッティングやネットワーク機器のリファビッシュ＊、保守パーツ等の配送領域でご採用をいただきました。これは、sDOCが提供するサービス力が評価されたものと考えており、今後もさらに様々なお客様にsDOCをご紹介し、サポートサービス事業を拡大してまいります。

＊リファビッシュ：中古機器やリース返却品、初期不良品などを整備し、新品に準じる状態に仕上げること

サービスデリバリ オペレーションセンター（sDOC）サービス概要

sDOCが提供するサービスメニュー

sDOC概要

名称：サービスデリバリーオペレーションセンター sDOC

場所：東京都江東区辰巳
　　　　　（東京メトロ有楽町線「辰巳駅」徒歩5分、首都高速湾岸線　新木場I.C 2km）

面積：総面積5,000坪
　　　　　（テクニカルエリア2,000坪、ロジスティクスエリア3,000坪）

※1 sDOC・エスドックは、NECネッツエスアイにて商標登録出願中（商標出願2014-5742）です。
※2 nTOC・エヌトックは、NECネッツエスアイの登録商標（第5209710号）です。

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