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NECネッツエスアイ、Darktrace社のサイバー脅威検知システムの導入支援/保守サービスの提供を開始
~AIを応用した機械学習により未知のセキュリティ脅威を検知するDarktrace社「Enterprise Immune System」の販売を開始〜

2017年7月20日
NECネッツエスアイ株式会社

NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島 祐之、東証:1973 NESIC )は、Darktrace Limited(以下、Darktrace社、本社:英国ケンブリッジ、米国サンフランシスコ、最高経営責任者(CEO):ニコール・イーガン)の「Enterprise Immune System」の日本国内における導入支援/保守サービスの提供を2017年7月20日から開始します。

「Enterprise Immune System」は、AIを応用した機械学習のアプローチにより、ネットワーク環境で何が正常なのかを自己学習することで、ネットワークの異常な挙動をいち早く捉え、従来の手法では発見出来なかった未知のセキュリティ脅威をリアルタイムで検知するシステムです。

これに、NECネッツエスアイのネットワークSI力、24時間365日対応の全国保守サービス基盤を組み合わせる事で、構築から全国オンサイト保守まで、お客様のセキュリティ対策の強化をワンストップで支援します。また、セキュリティインシデントが発生した場合は、弊社セキュリティソリューションを活用することで包括的なセキュリティマネジメントを実施します。
今後ともお客様の要望に応じて本サービスの範囲拡大を図り、今後3年間で累計5億円の販売をめざします。


今般販売を開始する「Enterprise Immune System」の特長は以下の通りです。

Darktrace社「Enterprise Immune System」の特徴

(1) 機械学習によりネットワークの異常な挙動を検知
正常とは何かを絶えず学習し続け、正常なパターンに適合しない異常値を特定する手法のため、絶えず変化・進化するウイルスを検知するなど、ルールやシグネチャといったパターンマッチ等の従来の手法では発見出来なかった未知の脅威をリアルタイムに検知することが可能です。

(2) 3Dグラフィックによるネットワークの見える化
3Dグラフィックにより社内ネットワークの相関関係が一目で分かり、セキュリティ分析の効率化が図れます。

(3) 導入の容易性
事前の設計やルールの定義、詳細設定が不要で、他システムへの影響はありません。短時間で動作を開始させることが可能です。

以上

【Darktrace社について】
Darktrace社は、最先端の機械学習で世界をリードするサイバー防御企業です。数々の受賞歴を誇る Enterprise Immune Systemは、人間の免疫システムに着想を得たケンブリッジ大学の数学の専門家が開発したAIのアルゴリズムを応用して、組織内のあらゆるデバイス、ユーザーの生活パターンを常に学習し、物理、仮想、クラウド、IoTデバイス、産業用制御システム(ICS)などあらゆる種類・規模のネットワークで機能する自己学習型プラットフォームにより、ルールやシグネチャに依存せず、ゼロデイ攻撃や内部脅威、ランサムウェアなどの未知の脅威をリアルタイムかつ自動的に検知する画期的な技術です。設立以来、わずか4年で従業員数は500名を超え、前年比600%の成長を続けるダークトレースは、世界70か国以上における3,000件以上の導入実績において48,000を超える未知の脅威を検知しました。本社は米国サンフランシスコと英国ケンブリッジにあり、世界に24の拠点を置いています。

※Enterprise Immune Systemは、Darktrace社の商標です。
※記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお客様からの問い合わせ先

NECネッツエスアイ テクニカルサービス事業本部 テクニカルサービス販売推進本部
電話:(03)6699-7191
eメールアドレス:tssol@ml.nesic.com

明日のコミュニケーションをデザインする

NECネッツエスアイは、
お客様の目線に立ったこれからのコミュニケーションをデザインすることで、
お客様の価値向上に取り組んでまいります。