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エスエルタワーズ様と聖ルカレジデンス様では、医療・介護など充実した福祉サービスと居住型施設を融合させたエグゼクティブな住環境を管理・運営しています。このサービスを支えるIT システムの刷新を担当したのがNEC ネッツエスアイです。仮想化をベースとしたIT 基盤の刷新により、管理負荷やTCO 削減のほか、業務効率も大きく向上しています。
「聖路加レジデンス」は毎日の食事の配膳、24 時間体制の介護・看護サービスなどきめ細かな生活支援サービスを提供しています。この実現にはIT による情報管理が不可欠です。
しかし、事業開始から20 年近くが経過し、システムが老朽化。また総務部スタッフが兼任でIT の管理を行っており、運用管理の負荷も限界に達していました。
そうした中、NEC ネッツエスアイからシステム更新の提案を受けました。その提案はWindows Server で構築した当社のシステム特性を踏まえ、「Hyper-V2.0」による仮想化をベースに情報基盤を構築するもの。Hyper-V2.0 はWindows Server 2008 R2 のライセンス費以外に追加費用が不要な上、従来の業務アプリケーションも継続利用できるため、低コストで柔軟なシステムを構築することが可能です。
仮想化の導入により、5 台の物理サーバを2 台に集約。しかも、サーバの運用管理をアウトソースしたため、管理負荷も大幅に軽減しました。
さらに、運用管理のアウトソーシングにより、トラブルの予兆を見逃さないプロアクティブな対応が可能になり、システムの可用性が向上。居住者の方により一層安心してお過ごしいただけるようになりました。

生活支援サービスを提供する現場業務では、メールが重要な役割を担っています。周知事項の徹底やシフト勤務の引継ぎ時の情報ツールとして活用しているからです。
しかし、従来の環境では複数のメール環境が混在。そのためスケジュールをはじめとした情報共有にも時間がかかり、電話や口頭で直接用件を伝えなければならないことが多々ありました。また、複数のツールごとの利用者に対し、使い方やトラブル時のサポートを行う必要があり、大変な手間がかかっていました。
そこで今回のシステムでは、メール環境をExchange Server 2010 に統合しました。Exchange Server
2010 はメールとグループウェアの機能を併せ持つコミュニケーションツール。統一環境による情報共有基盤が確立されたことで、伝達ミスの懸念がなくなり、コミュニケーションが活性化。
また、スケジュールの共有も容易に行えるようになり、業務がスムーズに進むようになりました。
「聖路加レジデンス」は居住者のバイタル情報など、重要な個人情報を管理しているため、高いセキュリティレベルが求められます。そこで新システムではActive Directory を積極的に活用することにしました。従来は業務システムごとに認証が必要でしたが、システムの違いを意識しない一括認証を実現。
さらに、利便性を損なわないセキュリティポリシーの実践が可能になりました。
現在では、アクセス権限をグループごとに設定するなど、柔軟なセキュリティ管理を行っています。また、アクセス履歴もトレースできるため、トラブル時の原因究明や監査証跡としても役立っています。

様々なシステムが導入されていると、同一のベンダーでも管理担当が異なり、問い合わせに対して迅速に対応できないことがあります。
その点、NEC ネッツエスアイは1つの窓口ですべてのシステムに関し、ワンストップの対応を行ってくれます。迅速かつ手厚いサポートは、専任のIT 担当者がいない私たちにとって心強い存在。
今後も順次サーバの集約化を進め、最終的にはシステム全体のクラウド化も視野に入れています。NEC ネッツエスアイの提案には、大いに期待しています。
近代的な総合病院を核に看護大学やオフィス、ホテルを統合した超高層複合施設「聖路加ガーデン」内にある「聖路加タワー」「聖路加レジデンス」の賃貸借および運営・管理業務などを手がける。
エスエルタワーズからの委託を受け、「聖路加レジデンス」の運営・管理を展開。聖路加国際病院、路加クリニックと連携した万全の医療・介護サービスを融合させた質の高い居住空間を提供している。