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NEC NECネッツエスアイ
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ホーム > ニュース > 2007年 > テレビ用同軸ケーブル高速モデム発売(2007年9月13日)
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テレビ用の同軸ケーブル配線をLANとして利用できる高速モデムを発売

~学校・病院・ホテル・寮などで容易にLANを構築~

2007年9月13日

日本電気株式会社
NECネッツエスアイ株式会社
ネッツエスアイ東洋株式会社

日本電気株式会社(注1、以下:NEC)、NECネッツエスアイ株式会社(注2、以下:NECネッツエスアイ)、ネッツエスアイ東洋株式会社(注3、以下:ネッツエスアイ東洋)の3社は、学校やホテルなどに既設のテレビ共同受信設備用の同軸ケーブル配線を利用して、最大200Mbpsのデータ通信を実現するOFDM(注4)方式の高速モデムを製品化し、本日より販売活動を開始いたしました。

新製品「TOYONETz 高速同軸ケーブルモデム CXシリーズ」は、親機(HE/TDリピータ)と子機(CPE)のセット構成で、構内の同軸ケーブル端子に親機モデムと子機モデムをつなぐことにより、子機モデムが数百台までのネットワークを構築することが可能です。また、ケーブル分配器を利用することにより、分配した一方のケーブルでテレビ視聴を、もう一方でデータ通信を同時に行うことが可能なため、現在のテレビ設備環境を変更することなく、データ通信を行うことができます。さらに、同軸ケーブルは外界からの電磁波を遮断し、周辺にある電気機器や電気配線の影響を受けないので、高速で安定したデータ通信が可能であり、病院や公共施設などのLAN構築にも利用できます。

なお、新製品の価格はオープンであり、出荷開始を10月29日に予定しております。

CXシリーズの開発・製品化はネッツエスアイ東洋が行っており、NECおよびNECネッツエスアイでは、システムの導入コンサルティングからネットワーク設計、機器提供、システム構築、運用保守に至るワンストップサービスとして、一貫した対応を行ってまいります。

NECグループでは、2011年の地上デジタル放送への完全移行に向けて、大規模なテレビ設備の切り替え需要が見込まれる法人マーケット(学校、病院、ホテル、寮など)を中心に、設備切り替えのタイミングに併せた簡便なLAN環境の構築手法として、積極的な営業活動を行い、今後3年間で100億円の販売を目標としてまいります。

2007年10月2日から6日まで幕張メッセにて開催される『CEATEC JAPAN 2007』において、NECグループのネットワークソリューションの一環として、同製品を出展・デモする予定です。

新製品の特長


新製品写真

「TOYONETz 高速同軸ケーブルモデム CXシリーズ」

「TOYONETz 高速同軸ケーブルモデム CXシリーズ」親機(HE/TDリピータ)親機(HE/TDリピータ)

「TOYONETz 高速同軸ケーブルモデム CXシリーズ」子機(CPE)子機(CPE)


新製品の概要

  親機(HE/TDリピータ) 子機(CPE)
型名 CX-T02A CX-C01A CX-C10A
変調方式 OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplex) 方式
周波数/伝送速度 2~30MHz / 200Mbps (最大物理速度)
最大モデム接続数  64台 - -
最大MAC登録数 1024 64 32
外形寸法
(突起部除く)
本体:
150(W)× 220(H)×75(D) mm
電源アダプタ:
65(W)×37(H)×150(D) mm
本体:
138(W)× 83(H)× 46(D)mm
質量 本体:1.1kg、電源アダプタ:350g 210g
電源/消費電力 AC100V 50/60Hz / 25W以下 AC100V 50/60Hz / 8W以下
動作環境 温度:0~50℃
湿度:20~90%RH(結露なきこと)
温度:0~40℃
湿度:20~80%RH(結露なきこと)
コネクタ形状 F型コネクタ
LANポート   100BASE-TX/10BASE-T ×1
セキュリティ O-VLAN(オリジナル機能)、MACフィルタリング
QoS 帯域制限、7レベルQoS(TOS、IEEE 802.1p準拠)
スイッチ機能 スパニングツリー(IEEE 802.1D準拠)

適用システム例

寮・研修センター・ホテル・病院等への利用

既存のTV用同軸配線を利用するため、LAN環境が未整備な居室に対して大規模な工事を施すことなくインターネット環境を構築することが可能。

=メリット=

利用イメージ[寮]

以 上

(注1)
本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:矢野 薫

(注2)
本社:東京都品川区、代表取締役 執行役員社長:山本 正彦

(注3)
本社:神奈川県横浜市中区、代表取締役 執行役員社長:鈴木 義教
※NECネッツエスアイ・グループ会社

(注4)
Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交波周波数分割多重方式
:地上波デジタル放送、IEEE 802.11aなどの無線LAN、電力線通信モデムなどに用いられる変調方式

(注5)
MACフィルタリング
:コンフィグで設定されたMACアドレス条件に合致する端末以外の接続規制を行う機能

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本件に関するお客様からのお問い合わせ先
ネッツエスアイ東洋株式会社
パブリックシステム事業部 営業部
TEL:045-226-5928 / FAX:045-226-5959
E-mail:inquiry-since5ps@t-ns.co.jp
NECネッツエスアイ株式会社
SI&サービス事業本部 ICTソリューション推進本部マーケティング部
TEL:(03) 5463-3750 / FAX:(03) 5463-3820
E-mail:si-cafe@nesic.com
NEC PLC推進センター
TEL:(03) 3798-7217
E-mail:plc-info@esl.jp.nec.com
本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
NEC
コーポレートコミュニケーション部 永井,加藤
TEL:(03)3798-6511
E-mail:s-nagai@bl.jp.nec.com
NECネッツエスアイ株式会社
企画部 コーポレートコミュニケーション室
TEL:(03)5463-7700
Eメール:contact@nesic.com

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