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IDCフロンティアに高性能・高信頼のハイエンドサーバとストレージで構成されたシステムを納入

~当事例をモデルケースにグローバルに事業展開~

2009年6月30日


日本電気株式会社
NECネッツエスアイ株式会社

NECおよびNECネッツエスアイは、このたび、株式会社IDCフロンティア(本社;東京都新宿区、代表取締役社長 真藤 豊、以下IDCフロンティア)に高性能・高信頼のハイエンドサーバおよびストレージで構成されたシステムを納入いたしました。

今回、NECが納入したシステムは、IDCフロンティアが戦略的に展開していくビジネスクラウドサービスの提供基盤として活用されます。

本システムは、高性能・高信頼なスケーラブルHAサーバ「Express5800/A1160」、およびエントリSANストレージ「iStorage Eシリーズ」で構成されています。また、仮想化基盤としてマイクロソフト社の「Hyper-V」(注1)に対応しており、システムの負荷に応じて柔軟にリソースを変更することが可能です。

今回のシステムは、マイクロソフト社の「Windows」(注1)と親和性の高い仮想化基盤「Hyper-V」をいち早く商用サービスに活用したものです。様々な仮想化環境における性能、障害時のリカバリ、サービス無停止でのデータバックアップなど、クラウドサービスを提供するうえで必須となる項目が各種構成で検証済みです。こうした検証結果を活用することで、ユーザは短期間で容易にクラウドサービスに必要なITシステムを実現することができます。今後、当社は、こうした高機能・高信頼のシステムを国内外の通信事業者やデータセンタ事業者などに拡販してまいります。

今回納入したシステムの特長は、以下の通りです。

1.信頼性、柔軟性および拡張性に優れたプラットフォーム

今回、NECが納入した「Express5800/A1160」は、インテルの最新の6コアプロセッサ「インテル(R) Xeon(R) プロセッサー」(注2)を搭載。最大16プロセッサー/96コアまでのスケーラブルな拡張性を有するとともに、メインフレーム並みの高い信頼性を有している。また、「iStorage Eシリーズ」を採用し、ホストインターフェースをiSCSI(注3)にすることで、低価格で柔軟な拡張性と容易な操作性を実現している。両製品を活用することにより、高い信頼性と柔軟性、そして拡張性をあわせ持つクラウドサービス基盤を実現している。

2.仮想化基盤としてマイクロソフト「Hyper-V」に対応

仮想化基盤としてマイクロソフトの「Hyper-V」に対応しており、システムの負荷に応じて柔軟にリソースの追加・削除を行うことが可能。システム開発やWeb、メールサーバなど従来のホスティングとしての利用に加え、アプリケーションサーバやデータベースサーバなど企業の基幹システム用途としても利用できる。

3.冗長構成により障害時も業務継続が可能

サーバ、ストレージは複数の装置を1つのグループとし、それぞれ相互に冗長構成をとっており、ハードウェアに障害が発生しても業務を継続できるため、信頼性の高いサービスを提供可能。

なお、本システムで採用されている「Express5800/A1160」は、米国ユニシスとの協業(注4)により、また「iStorage Eシリーズ」は、米国EMCとの協業(注5)により、各々製品化されたものです。

以 上

株式会社IDCフロンティアについて

http://www.idcf.jp/

サービス:http://www.idcf.jp/services/hosting/noah_p/platform.html

リリース:http://www.idcf.jp/pressrelease/2009/20090623001.html



(注1)
Windows、Hyper-Vは、米国及びその他の国におけるマイクロソフト社の登録商標もしくは商標。

(注2)
Xeonは米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションおよび子会社の登録商標または商標。

(注3)
iSCSI(アイ スカジー) (Internet Small Computer System Interface) 。記憶装置などのデバイスとコンピュータを接続するコマンドをIPネットワークで利用できるようにする通信プロトコル。iSCSIによって、従来はファイバーチャネルなどを利用していたストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)を社内LANなどのEthernet上で構築することが可能となる。

(注4)
米国ユニシスとの協業について
2005年10月にNECおよび米国ユニシスは、ハイエンドサーバ領域などでのグローバル協業を発表。2008年9月に共同開発したハイエンドサーバ「Express5800/スケーラブルHAサーバ」を製品化。

http://www.nec.co.jp/press/ja/0809/1602.html


http://www.nec.co.jp/press/ja/0809/1601.html


(注5)
米国EMCとの協業について
2006年4月にNECおよび米国EMCは、戦略的アライアンスを発表。2008年1月に共同開発した製品を発表。

http://www.nec.co.jp/press/ja/0801/0901.html



※その他、文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。


当発表に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC REAL IT COOL推進センター
Tel:03-3798-6998
NECネッツエスアイ 営業統括本部 第二企業ソリューション営業本部 第三営業部
Tel:03-5463-7731

当発表に関する報道機関からのお問い合わせ先

NEC コーポレートコミュニケーション部 戸田(清)
Tel:03-3798-6511
NECネッツエスアイ 企画部 コーポレートコミュニケーション室
Tel:03-5463-7700

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