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NECとNECネッツエスアイ、オーストラリア・カンガルー島に1,500本のユーカリの木を植樹

~総合SIセンターから排出されるCO2 年間27トンをカバー~

2010年2月16日


日本電気株式会社
NECネッツエスアイ株式会社

カンガルー島 植樹した土地

日本電気株式会社(本社:東京都港区、執行役員社長:矢野薫、以下、NEC)およびNECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都品川区、執行役員社長:山本正彦)はこのたび、地球温暖化対策の一環として、1,500本のユーカリの木をオーストラリア・南オーストラリア州・カンガルー島(注1)に植樹しました。

NECネッツエスアイは、ネットワークSIerとして、オフィス改革ソリューション「EmpoweredOffice」(注2)を軸としたオフィスの省エネや、グリーンICTによる環境にやさしいソリューションサービスの提供とともに、ICTシステムの機器運搬・据付・データ設定・評価など、お客様への納入段階の作業でもCO2の排出を削減する取り組みを強化しています。
その地球温暖化対策のひとつが、IP電話機の工場での生産からお客様の設置現場における工事・施工・現地調整までの作業を、SCM(サプライチェーンマネジメント)手法により効率化を図った「グリーンSCM」生産方式です。
「グリーンSCM」生産方式を強化するために、NECネッツエスアイでは2008年10月初めに「総合SIセンター」(注3)を設置し、従来はお客様現場ごとに行っていたIP電話機の各種データ設定や評価を、同センターで集中的に行うようにしました。IP電話機のデータ設定や評価作業を同センターに集約したことにより、お客様の現場での作業時間は従来の1/3、消費電力は1/5に削減できました。さらに、IP電話機の梱包材について、開梱後に産業廃棄物として処理していたダンボール箱の使用を廃止し、“工場/総合SIセンター間”、および“同センター/お客様の現場間”の輸送に繰り返し使用可能なプラスティック製の通い箱を導入し、作業の効率化と産業廃棄物の削減を実現しました。

このような「グリーンSCM」生産方式により、トータルのCO2排出量は大幅に削減されましたが、NECネッツエスアイでは地球温暖化対策をさらに強化するため、総合SIセンターのCO2排出量を吸収するのに相当するユーカリの木を、オーストラリア・カンガルー島の「NECの森」(注4)に植樹を行いました。ユーカリの木の植樹により、総合SIセンターから排出される年間27トン(注5)のCO2は、今回植樹した1,500本が年間に吸収するCO2量に相当することから、同センターからのCO2排出量は事実上ゼロとなります。
地球環境への配慮が今後ますます求められる中、カンガルー島に植樹したユーカリの木の成長を見守り続けるとともに、同センターの環境に配慮した「グリーンSCM」生産方式の取り組みをさらに強化してまいります。

NECとNECネッツエスアイでは今後も、環境にやさしいシステムやソリューションの提供を通じて、お客様の環境対策をサポートしてまいります。また、お客様への納入段階におきましても、廃棄物削減、作業効率化によりCO2を出さない取り組みを加速するとともに、従業員の環境意識啓発を目的とした活動も推進し、循環型社会の実現に貢献してまいります。

以 上


総合SIセンターにおける「グリーンSCM」生産方式の取り組み

総合SIセンターにおける「グリーンSCM」生産方式の取り組み図


オーストラリア 南オーストラリア州 カンガルー島

「NECの森」地図



(注1)カンガルー島

NECが2002年8月から植林を開始している島であり、適切な降雨量など樹木の良好な成長が見込めることから、この地域を選定。

(注2)EmpoweredOffice
NECネッツエスアイの提供するオフィス改革ソリューション。当社の強みであるICT(情報通信技術)とファシリティ施工力を融合し、より知的創造的なワークスタイルへの業務プロセス改革を実現するとともに、セキュリティ強化や環境対応力といった社会的責任に応える「働き方」と「働く場」の改革を提案するもの。
http://www.nesic.co.jp/solution/eo/index.html

(注3)総合SIセンター
http://www.nesic.co.jp/topics/si.html

(注4)NECの森(NEC Forest)
NECがオーストラリア、アデレードの南西に位置するカンガルー島において、樹木による二酸化炭素(CO2)の吸収を目的に2002年8月より開始した植林活動。植林開始後20年間で約100万トンのCO2の吸収を見込む。更に、従業員とその家族を対象に環境意識啓発活動の一環として「NECの森」で植林体験を実施。
http://www.nec.co.jp/community/ja/eco/forest.html

(注5)算出方法
総合SIセンターにおけるIP電話機のデータ設定や評価作業時の消費電力量換算分23トン、および機器のトラック輸送時排出量4トンを合算した数値。

[参考] 国民運動「チャレンジ25キャンペーン」への参加

NECおよびNECネッツエスアイは、地球温暖化防止のための国民運動「チーム・マイナス6%」をより強化した「チャレンジ25キャンペーン」にも継続して参加し、オフィスなどにおいて実践できるCO2削減に積極的に取り組んでまいります。


当発表に関する報道機関、お客様からのお問い合わせ先

NECネッツエスアイ
企画部 コーポレートコミュニケーション室
Tel:03-5463-7700

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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