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2014年12月16日
NECネッツエスアイ株式会社
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(左)ご近所からも多くのお客様に続々とお出でいただきました。(右上)地元のキャラクターたちも応援に駆けつけてくれました(左から。NHK大河ドラマ「八重の桜」のヒロインで福島県出身の新島八重をモチーフにした「八重たん」、盛岡名物わんこそばの「そばっち」、陸前高田のマスコット「たかたのゆめちゃん」)。(右下)色とりどりで、あたたかみのある手作り小物も並びました。
NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役執行役員社長:和田雅夫 東証 1973、NESIC)は、12月12日(金)、第9回 企業マルシェ(東北物産展)を開催いたしました。
NESICでは、東日本大震災の被災地支援の一環として2012年3月に企業マルシェを開始して以来、震災の記憶を風化させずに復興途上にある被災地のことを思い起こす機会として継続的に開催しており、今回で9回目となりました。
今回は新たに、岩手県大槌町を支援するNPO法人「パレスチナ子どもキャンペーン」が参加。新巻鮭発祥の地と言われる大槌町を代表する鮭などの海産物や、これをモチーフとした鮭モナカ、鮭ストラップといった珍しいお菓子や小物などを販売し、東京に販路を持たない被災地小規模生産者の物産品を紹介するきっかけとしても活用いただきました。また、被災した高校生が大学や専門学校などへ進学するのに必要な資金等、進学支援に役立てていただくべく、「若草リボン募金」によるバッジ販売も行いました。
本社ロビーに並んだ岩手県、宮城県、福島県の野菜や海産物、菓子類、日本酒、手作りグッズなどの物産品も、回を重ねるごとにバラエティが増しており、来場者も楽しみにしております。また、本社のある文京区後楽の町内会にもご協力いただいたおかげで、地域住民の方々への認知も少しずつ拡大しており、今回は、寒い中にも関わらず、当社従業員やビルテナント従業員の方々も含め約2,800人の方にご来場いただきました。被災地のキャラクターたちと写真を撮る子供の姿も増え、3県から応援にかけつけた販売員の方々との会話も含めて、被災地の今を知るきっかけとしていただけました。
実施結果は次の通りです。
日時:2014年12月12日(金)
場所:NECネッツエスアイ 本社ビル 1階ロビー 東京都文京区後楽2-6-1 飯田橋ファーストタワー
共催:住友不動産株式会社
後援:NECネッツエスアイ労働組合
協力:岩手県東京事務所、いわて銀河プラザ、岩手もりおか復興ステーション、
  陸前高田市支援連絡協議会 Aid TAKATA、パレスチナ子どものキャンペーン、
  宮城県東京事務所、宮城ふるさとプラザ、宮城県南三陸町、ADRA Japan、
  福島県東京事務所、ふくしまオルガン堂、いわき12人実行委員会、
  福島県川内村商工会、大和川酒造店、シャプラニール、若草リボン基金、
  文京区後楽町会
概要:岩手県、宮城県、福島県の特産品販売(青果、農林水産加工品、菓子、日本酒等)、   各県観光案内、当社の復興支援活動紹介 など
来場者:NECネッツエスアイグループ従業員、当社取引先企業社員、   住友不動産㈱飯田橋ファーストタワービルテナント企業従業員、   地域住民・勤務の方々 他 計2,800人
<参考> 過去実績
第1回 2012年3月16日(金) 福島県の物産販売 場所:本社ビル内フロア 来場者数:約700名 第2回 2012年7月6日(金) 宮城県・福島県の物産販売 場所:本社ビル内フロア 来場者数:約1,000名 第3回 2012年12月14日(金) 岩手県、福島県の物産販売 場所:本社ビル 1Fロビー 来場者数:約3,000名 第4回 2013年3月22日(金) 岩手県、宮城県、福島県の物産販売 場所:本社ビル 1Fロビー 来場者数:約3,000名 第5回 2013年7月3日(水) 岩手県、福島県の物産販売 場所:本社ビル 1Fロビー 来場者数:約3,300名 第6回 2013年12月18日(水) 岩手県、福島県の物産販売 場所:本社ビル 1Fロビー 来場者数:約2,700名 第7回 2014年4月18日(金) 宮城県、岩手県、福島県の物産販売 場所:本社ビル 1Fロビー 来場者数:約2,800名 第8回 2014年7月8日(火) 宮城県、岩手県、福島県の物産販売 場所:本社ビル 1Fロビー 来場者数:約2,800名
NESICは、「できることから少しずつ」を合言葉に、国際協力、環境、災害支援、地域貢献などの社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。被災地支援活動においても、同合言葉のもと、岩手県陸前高田市のコワーキング・スペース「ひまわりハウス」(注1)の設置・運営に加え、本社における東北物産展の開催や、被災地小学校における「南極くらぶ」(注2)の実施、新入社員による被災地研修(注3)などを行ってまいりました。また、NECグループの進める東北復興支援活動「NEC “TOMONI” プロジェクト」にも積極参加し、国内各地に勤務する社員がボランティア活動をおこなってまいりました。今回の活動を通じ、全社をあげて社会貢献活動を推進する土壌作りを進めてまいります。
(注1)ひまわりハウス NESICが2012年11月1日に、岩手県陸前高田市とその周辺地域に新たな事業を興し、復興促進の手助けをすることを目的に、同市に開設したログハウス。同地域の復興や復興を目指す多様な人たちが知識や技術を共有し合い、新しいアイデアやビジネスを創造できるコワーキング・スペースとして設置した。情報や意見交換などの活発なコミュニケーションを支援するために、ブロードバンド回線や、パソコン、スマートタブレットなどの各種端末の利用が可能。また、テレビ会議用の大型ディスプレイや、超短焦点プロジェクターを搭載したインタラクティブホワイトボードなども用意。
(注2)南極くらぶ
NESICの越冬隊経験者が1年間の南極生活で得たさまざまな体験をもとに行う、南極の天候・動物等の自然科学や生活などについての出張授業。「砕氷艦しらせ」の勇姿や、オーロラ・動物・気候などの自然、越冬隊の生活などを動画を交えて紹介するだけでなく、およそ一万年以上前に作られた南極の氷や隊員の防寒服にも直接触れてもらい、楽しみながら南極について知っていただく機会としている。(注3)新入社員による東北支援活動
NESICでは、東日本大震災の翌年から毎年、東北の復興の一助として、また新入社員の社会貢献意識を醸成するため、宮城県本吉郡南三陸町の仮設住宅やその周辺において、新入社員によるガレキ処理や草取りなどの環境整備活動を行っている。
NECネッツエスアイは、
お客様の目線に立ったこれからのコミュニケーションをデザインする会社として
お客様の価値向上に取り組んでまいります。
プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。