NECネッツエスアイ、第26回日経ニューオフィス賞 3度目の受賞
EmpoweredOfficeの地域展開を推進し、本社に続き2拠点で受賞
2013年8月7日
NECネッツエスアイ株式会社
日経ニューオフィス賞「中国ブロック ニューオフィス推進賞」を受賞したNECネッツエスアイ 中国支店
NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役執行役員社長:和田雅夫 東証 1973、NESIC)は、中国支店(西日本支社:広島市)が第26回日経ニューオフィス賞(※注1)「中国ブロック ニューオフィス推進賞」を、中部支店(中日本支社:名古屋市)が「中部ブロック ニューオフィス奨励賞」を受賞いたしました。当社における同賞の受賞は、2009年の旧品川本社、2011年の飯田橋本社に続き3回目となります。
当社は2007年より、ICTと空間の融合により働き方改革を促し、生産性や効率性を高めるオフィスづくり(EmpoweredOffice ※注2)を進めています。2010年10月には、本社移転に合わせ、その取組みを飯田橋本社全体に導入しオフィス改革を実践しています。現在はこのノウハウを活かし、日本全国の支社・支店のオフィス改革を進めており、今年度中には全国内拠点のEmpoweredOffice化を完了させる計画です。このような全国における継続的かつ各地域での独自性・自主性を活かしたオフィス改革の取組みが評価され、このたびの受賞となりました。
支社・支店においては、①担当エリアの窓口として、お客様を密なコミュニケーションをはじめ、同エリア内や本社など遠隔地との効率的なコミュニケーションが求められる(距離の壁)、②社員数などリソースが限られた中でお客様に対応するため、本社以上にスピーディかつ効率的な働き方が求められる(リソースの壁)、③会社の持つさまざまな機能を小規模な組織に集約しているため、それぞれが有機的に機能することが求められる(組織・機能の壁)必要があります。このような “支社・支店ならではの壁”を取り除くことを共通の課題とするとともに、各拠点ならではの地域特性などを反映しながらオフィス改革を進めています。
今回受賞した2拠点におけるオフィス改革のポイントは以下の通りです。
中国支店 オフィス改革のポイント
”顧客起点の有機的な人間ネットワーク形成”
<中国支店 概要>
・機能:営業・技術・スタッフ部門が同居
支社機能をもち、中国5県をカバー
・社員数:約70人
・業務プロセス:戦略立案から提案・構築・
保守業務まで一貫してお客様に提供

- 情報を自ら取りに行くマネジメント&コミュニケーションスタイル
・無線LANやノートパソコンの活用、ソフトフォンや在席状態確認システムの導入により、
モビリティワークが可能に。支社長・支店長含め、全社員のフリーアドレスを
実践するワークスタイル
- お客様へ納入する環境の評価プロセスを見える化
・プリ現(お客様現場への出荷前に当社内で行うシステム設定・調整)ルームは、
ガラスパーティションで囲い、セキュリティを確保しつつプロセスの“見える化”
を図るとともに、他のエリアとの一体感を醸成
- 円滑なコミュニケーションを可能にするコラボレーションエリア
・大型マルチモニターで拠点間を常時接続し、臨場感のあるゼロディスタンス・
コミュニケーションを実現
・会議を“見せる化”することで、周囲も巻き込み、活発な意見交換の場として活用
- 用途・人数によりフレキシブルに変化する会議スタイル
・タブレット端末を使ったペーパーレス会議システムSmoothMeeting(※注3)により、タブレット端末
ひとつで資料閲覧、モニター画面切替えまで行える
- オフィス全体にユニバーサルデザインを導入
・メイン動線は、車椅子と人とのすれ違いを考慮し、最大2,500mm(什器間)を確保
・自動スライドドアの導入
中部支店 オフィス改革のポイント
”お客様へのダントツの提案力・サービスの創出”
<中部支店 概要>
・機能: 営業・技術・スタッフ部門が同フロアに同居
中部・静岡・北陸地域をカバー
・社員数:約120人
・業務プロセス:戦略立案から提案・構築・保守業務まで一貫してお客様に提供
- お客様のおもてなしのためのエリアを新たに創出
・タブレット端末を使用した、無人受付システムを設置
・タブレット端末を使ったペーパーレス会議システムSmoothMeetingを導入
- 部門トップを集結
・部長以上のマネジメントクラスマネージャーを2人用のフリーテーブル席に集結。
常にペアリングを変え、部門間の情報共有と連携強化を図り、
トップマネジメントのスピードアップを実現
- 部門と距離の壁を越えたクリエイティブポイント(人と情報の交流の場)
・大型6面マルチモニターで拠点間を常時接続、また、タブレット端末を用いてリアルタイムで
保守現場とやりとりするなど、本社・拠点・現場間を
スムーズに意思疎通
- 働く場と働き方を選べる執務エリア
・フリーアドレス制を導入し、その場で執務を行いながらのタイムリーなコミュニケーションで、
組織や世代を超えてのナレッジ・技術伝承を図る
・執務エリアを「アクティブゾーン(賑やかさ・開放感)」「キックオフゾーン(安心感・リラックス)」
「ワークゾーン(集中力を高める)」にゾーニングし、その日の業務内容によって場所を選択し、
生産性をアップ
・随所に設置されたモニターに、PC・タブレット端末画面を簡単に表示でき、社員同士の
コラボレーションを誘発
NESICでは、自社での働き方改革の実践を踏まえ、オフィス改革ソリューションEmpoweredOfficeを核とした事業の拡大を図っております。すでに、これまで本社においては1万人を超えるお客様に自社の取組みをショールームライブオフィスとしてご見学いただいておりますが、今後さらに、首都圏のお客様だけでなく地域の企業、自治体、医療機関、教育機関などのお客様にも、より働きやすいワークスペースのご提案を行っていく考えです。今年度中を目標に、各地域特性を活かした全国拠点のEmpoweredOffice化を進めるとともに、当社のオフィスをご見学いただいたお客様の声やお客様とのコミュニケーションで得た気づきことを活かして、お客様の期待を超える価値(バリュー)を提供してまいります。
※注1 「日経ニューオフィス賞」について
http://www.nopa.or.jp/prize/index.html(一般社団法人ニューオフィス推進協会)
※注2 オフィス改革「EmpoweredOffice」について
http://www.nesic.co.jp/solution/eo/index.html(当社サイト)
※注3 タブレット端末活用会議ソリューション「SmoothMeeting」について
http://www.nesic.co.jp/solution/sp/sm.html(当社サイト)
以上
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NECネッツエスアイ
SI&サービス事業本部
エンパワードオフィス販売推進本部
TEL:03-6699-7502
eメールアドレス:si-cafe@nesic.com

NECネッツエスアイは、
お客様の目線に立ったこれからのコミュニケーションをデザインする会社として
お客様の価値向上に取り組んでまいります。
私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。
プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
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