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NEC NECネッツエスアイ
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リスクマネジメント

NECネッツエスアイグループは、事業目的および損益目標を達成するために阻害要因となるリスクを管理する体制を構築し、当該事業におけるさまざまなリスク顕在化の予防・回避またはリスク低減のための事前対策、リスク顕在化時の損害の最小化、再発防止を推進し、事業の継続性を確保しています。

NECネッツエスアイグループのリスク管理体制について

NECネッツエスアイグループの事業の持続的な発展を確保するため、経営品質向上委員会と部門経営品質向上委員会を中心としたリスク管理体制を構築し、PDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルによる効果的かつ総合的なリスク管理を実施しています。

経営品質向上委員会は、NECネッツエスアイの事業目的および損益目標の達成への影響が特に大きく、全社として重点的に対策を講じる必要があるリスク(重点対策リスク)について、その対応方針および具体的施策を検討、審議します。 同委員会は、3ヶ月に1回開催し、重点対策リスクのリスク対策進捗管理を行い、改善が必要であると認めた場合は、関係部門に対して改善案の策定を指示します。

また、各部門には部門経営品質向上委員会を設置し、経営品質向上委員会において検討・審議された具体的施策の全社水平展開および事業本部等における経営品質向上活動を円滑に推進しています。

なお、部門経営品質向上委員会が重点対策リスクになりうるリスクの存在を認識したとき、または重大なリスクの顕在化の兆しを認知したときは、経営品質向上委員会に報告し、対策を検討、審議しています。

新しいウィンドウでリンクを開きます。リスク管理体制 クリックで拡大します。

事業リスク対策

NECネッツエスアイグループの事業遂行において、主に以下の8点を重要なリスクとして部門経営品質向上委員会にて対策を実施しています。

その中でも特に重要な「1.不正取引、不正会計に関するリスク、 2.情報セキュリティに関するリスク、3.労働者派遣法違反に関するリスク、 4.システムやサービスの品質に関するリスク」を重点対策リスクと位置付けて、経営品質向上委員会において対応方針および具体的対策を検討、審議しています。

1.不正取引、不正会計に関するリスク対策

NECネッツエスアイグループは、受注・売上計上を経理部審査室による審査承認に基づき行い、取引の適正性を確保しています。また、資機材購入についても、事業ラインが行う購入要求業務と資材本部が行う発注・検収業務に分離し業務を遂行しています。

このように、受注・売上、発注・検収を職務分離することにより、内部統制強化、不正防止に努めています。さらに、不正取引・不正会計防止のために、社員に対する教育の実施や、取引内容の確認ツール等の整備を行っています。

2.情報セキュリティに関するリスク対策

NECネッツエスアイグループは、ネットワークシステム構築や保守、運用・監視サービス、アウトソーシングサービスを展開していることから、お客さまの重要情報に接する機会が多く、また多くのお客さま情報を保有しています。そのため、プライバシーマーク認定を取得しているとともに、個人情報保護方針を定めています。

これらに基づき、社内情報システムのセキュリティ対策強化をはじめ、 NECネッツエスアイグループ全社員に対する教育活動を推進するなど、情報保護に徹底して取り組んでいます。

また、お客さまの重要情報を取り扱うデータセンターでは、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO/IEC27001に基づいた運営と、厳重なセキュリティ管理を行っています。

3.労働者派遣法違反に関するリスク対策

NECネッツエスアイグループは、高い専門的なスキルを持った人材派遣の活用を行っております。

派遣労働者を活用するにあたっては、全社員に実施する「企業人教育」、派遣労働者に指揮命令する者に対して実施する「指揮命令者教育」、NECネッツエスアイグループの派遣先責任者に対して実施する「派遣先責任者教育」およびモニタリングによる自主点検を行い、法令遵守に努めています。

4.システムやサービスの品質に関するリスク対策

NECネッツエスアイグループは、システムやサービスに対するお客さまのご要望が高度化・複雑化するなか、最新の技術をもって、高品質で安全・安心なシステム、サービスの提供に努めています。 NECネッツエスアイグループ全社員への教育を実施するとともに、ISO9001に基づいた活動をはじめとした CS品質管理活動を通じて、常に最高の技術や品質、安全を追求し続けています。

5.海外事業に関するリスク対策

NECネッツエスアイグループは、東南アジアや南米、中近東をはじめとした世界各地で、数多くのプロジェクトを手掛けています。これまで蓄積してきた海外事業に関するノウハウや経験を生かし、プロジェクト管理を徹底するとともに、緊急事態への対応を含めた海外事業に関するリスク管理体制を整備しています。

6.従業員等によるコンプライアンス上のリスク対策

NECネッツエスアイグループは、「NECネッツエスアイグループ企業行動憲章」および「NECネッツエスアイグループ行動規範」において、良き企業市民として、企業倫理の確立ならびに法令、定款および社内規程の遵守を定めて、コンプライアンスの徹底に努めています。

CSR推進部を中心に教育・啓発活動を推進するとともに、外部機関による相談窓口を設置し、違法行為等の未然防止や早期発見に努めています。さらに2008年1月には、社長直轄の「経営品質向上委員会」を新設し、コンプライアンス体制をさらに強化しています。

7.知的財産に関するリスク対策

NECネッツエスアイグループは、事業活動および将来の事業展開に有用な特許権、意匠権、商標権等の知的財産権の取得および保持に努めるとともに、他社の知的財産権に対しても調査を行い、問題発生の防止を図るために細心の注意を払っています。

8.事業継続に関するリスク対策

地震や風水害等の大規模災害が発生した場合、当社の事業活動が長期に亘って中断したり、また施設等が壊滅的な損害を被ると、ステークホルダーに多大な影響を与える恐れがあると想定されます。

NECネッツエスアイは、災害や事故等が発生した場合であっても、重要業務をなるべく中断させず、中断した場合であっても、できるだけ早急に重要業務を復旧させ、社会基盤の維持・復興に対応することが、NECネッツエスアイの社会的責務と考えております。 NECネッツエスアイは、緊急事態の発生時に早期の対応を行うために、事業継続計画(BCP)を策定し、事業継続管理(BCM)を推進しています。


事業継続に関する規格(BS25999-2)の認証取得について
弊社は、「事業継続計画(BCP)」に関する規格(BS25999-2)の認証を、NECグループの一事業として「ネットワーク保守事業(音声系・東京地区)」および「キャリア保守事業」で取得しております。この規格は、英国規格協会が制定した事業継続マネジメントシステム(BCMS)の認証のための規格で、国際規格(ISO)に移行するまでの事実上のグローバルスタンダードといわれているものです。
弊社は、今後もその他の事業領域における認証範囲の拡大を図り、事業継続活動について積極的な取組みを展開してまいります。

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