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NECネッツエスアイ、ベンチャー企業とのオープンイノベーションによる新事業創出に向けCVCファンドを設立

2018年1月12日
NECネッツエスアイ株式会社

NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 以下NESIC)は、ベンチャー企業とのオープンイノベーションによる新事業の創出を目的にCVC(注1)ファンド「ネッツ・イノベーション・ベンチャー有限責任事業組合」(以下、本ファンド)を設立し、運営を2月より開始いたします。
本ファンドの運営については、ベンチャー投資事業のノウハウを持つNECキャピタルソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今関智雄、東証:8793、以下NECキャピタル)との共同で実施いたします。

近年、新たなサービスをスピード感もって創出をするには、自社内のみならず外部とのオープンイノベーションへの取組みが重要となってきております。NESICでは、従来より国内外の優れた製品、サービスと当社のSI/サービスとを組合せたICTソリューションを展開してきましたが、このたび、今後の中長期的な成長に向けた新事業の立上げ、新ソリューションの投入を更に加速させるために、NECキャピタルと共同でCVCファンドを設立することといたしました。
NESICは、本ファンドを通じて、国内外のベンチャー企業へ投資を行うとともに、ビジネスパートナーとして、NESICの強みである日本全国にわたる営業展開力やSI/施工力、24時間365日対応の保守体制、修理・物流など各種サービス提供基盤を活用し、投資先であるベンチャー企業のビジネスに必要なサプライチェーンを提供します。
こうした活動を通じて、ベンチャー企業の優れた技術、サービスをいち早くお客様/利用者にお届けできる体制を構築するとともに、ベンチャー企業の発展を支援してまいります。

今後、NESICが持つICT分野の知見と、NECキャピタルのベンチャーファンド運営ノウハウを組み合わせることで、優れたベンチャー企業の発掘、協業を加速してまいります。

本ファンドの概要は以下の通りです。

参考:NECキャピタルソリューション㈱の取り組み
NECグループ国内唯一の金融サービス会社として、リースやファイナンス事業を展開しています。2012年よりベンチャー投資事業に参画し、テクノロジー系の目利き力を活かしたファンド運営を特徴としています。テクノロジー系ベンチャー企業に投資を行う「イノベーティブ・ベンチャーファンド」、ソーシャルイノベーション型ベンチャー企業に投資を行う「価値共創ベンチャーファンド」を組成・運営し、これまで20社以上のベンチャー企業への投資実績を有しています。

以上

注1:CVC
Corporate Venture Capital の略。投資会社がキャピタルゲインを目的としたべンチャーキャピタル(VC)と異なり、事業会社が本業との事業シナジーを目的にベンチャー企業へ出資するVC。

※ 記載されている会社名、サービス名、商品名などは、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお客様からの問い合わせ先

NECネッツエスアイ 企画部

明日のコミュニケーションをデザインする

NECネッツエスアイは、
お客様の目線に立ったこれからのコミュニケーションをデザインすることで、
お客様の価値向上に取り組んでまいります。