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NECネッツエスアイ、複数のクラウドサービスを連携させ業務効率化を実現するワークフロー自動化サービス Workatoを販売
~働き方改革をサポートする米Workato社のiPaaS~

2019年1月21日
NECネッツエスアイ株式会社

NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC、以下NECネッツエスアイ)は、様々なクラウドサービスをアプリケーションインターフェース(API)を利用して自動的に連携させ、業務フローの短縮、生産性向上を容易に実現することが可能なiPaaS (Integration Platform as a Service、注1)であるWorkato(注2)の販売を本日から開始します。

昨今、業務システムのスリム化やテレワーク、モバイルワークなど働き方の柔軟性を実現するためのインフラとして、クラウドサービスを導入する企業が増えています。また、IoTやAI、ロボティクスといった先端技術を導入することで、更なる業務プロセス自動化やイノベーション創出に取り組む動きが加速しています。
このような中、多くの企業が複数のクラウドサービスを業務で利用しており、データの共有やクラウドサービスを連携させたワークフローシステム開発のニーズが拡大していますが、サービス連携を実現するプログラム開発が課題でした。

Workatoは、これまで人手で開発していた複数のクラウドサービスにまたがるデータ連携やプロセス連携のためのプログラムに代わり、それぞれのクラウドサービスが提供するAPIを利用して、Web UI上でほぼ自動で連携できる環境を提供します。
NECネッツエスアイは、Workatoの特長である自動化の設計(レシピ作成)をお客様のニーズに応じて支援し、複数のクラウドサービスで分散管理されているデータや業務プロセスを短期間で統合し、業務の効率化を図ると共に、ビジネススピードの向上を実現します。

■提供開始時期
2019年2月予定

■価格
年額84万円(Baseプラン、税別)~

NECネッツエスアイは、Workatoの活用により、お客様の働き方改革をサポートし、2020年までに関連売上10億円を目指します。

自動化レシピ作成画面

WebUIで容易に複数のクラウドサービスを連携可能

自動化レシピ作成画面

Workato活用例

1)営業ワークフローの自動化
1-1)これまでの営業ワークフロー

これまでの営業ワークフロー

1-2)Workato導入後の営業ワークフロー
人が介在して行っていた作業をWorkatoが自動処理。

Workato導入後の営業ワークフロー

        
2)ボット活用
会話型ボットを構築できるSNS(Slack、Microsoft Teamsなど)と統合することにより、利用者は各アプリケーションを行き来することなく、SNS上からすべてのクラウドの情報を活用することが可能。

【BotからSalesforceの商談案件を確認している例】

BotからSalesforceの商談案件を確認している例

以上

注1:Integration Platform as a Serviceは、従来ソフトウェア(アダプター、ミドルウェア、インタフェース・プログラム等)で実現していたアプリケーション間の連携機能を、クラウドで実現するサービスです。アプリケーション、プロセス、サービス、データの統合と、それに関連するガバナンスをクラウド内で実施することを可能にします。
注2:Workatoを提供するWorkato Inc.についてはこちらをご覧ください。
   https://www.workato.com/

※Workatoは、Worakto, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※記載されている会社名、サービス名、商品名などは、各社の商標または登録商標です。

SDGs(持続可能な開発目標)への貢献

SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、国連で採択された2030年を年限とした17の国際目標です。
NECネッツエスアイグループでは、「コミュニケーションの創出による価値提供」を通じて、世界中の人々が安心・安全で豊かに暮らせる社会の実現をめざし、SDGsの目標達成に貢献してまいります。

本件の貢献項目

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

17 パートナーシップで目標を達成しよう

関連URL

本件に関するお客様からの問い合わせ先

企業ソリューション事業本部 オフィスソリューション事業部
E-Mail:workato_support@ml.nesic.com

明日のコミュニケーションをデザインする

NECネッツエスアイは、
お客様の目線に立ったこれからのコミュニケーションをデザインすることで、
お客様の価値向上に取り組んでまいります。