2021年2月22日
三菱地所株式会社
NECネッツエスアイ株式会社

　三菱地所株式会社（東京都千代田区、代表執行役 執行役社長 吉田　淳一、以下 三菱地所）は、「大手町パークビル」オフィス内にてNECネッツエスアイ株式会社 （東京都文京区、代表取締役執行役員社長 牛島 祐之）が提供する自律走行型配送ロボット「YUNJI DELI（ユンジ デリ）」（以下 配膳ロボ）を活用し、カフェテリアのソフトドリンクなどを応接室に配膳する実証実験を2021年2月22日～3月5日まで実施します。実用性を検証し、今後、オフィスビルなどへの導入について検討します。

　なお、従前より「スパークル」の商品はアプリから注文ができるため、配膳ロボの導入により注文から配膳までを非対面で実現できることになります。

　三菱地所では、労働人口減少への対策と働き方改革推進のためにロボットを活用した次世代型の施設運営管理に取り組んでおり、三菱地所グループが所有・運営する各種施設へ最先端ロボットを導入することで、効率的かつ高付加価値な施設管理を実践しております。加えて、今回の実証実験では、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の拡大により需要が増している非接触、感染リスク軽減としての観点でもロボットの活用を検証し、より安全・安心・快適なまちづくりを目指します。
　NECネッツエスアイは、2017年からサービスロボットの取り扱いを始めました。今回の実証実験では、各種のロボットを取り扱ってきたノウハウと知見を活かし自律走行型配送ロボット「YUNJI DELI」活用サービスの提供と最適な運用方法及び評価項目の提案、導入作業、運用サポートの協力をします。