監査役会

監査役会

当社は、会社法に基づき、監査役および監査役会を設置しています。当社の監査役は4名であり、そのうち2名は社外監査役です。監査役会は、原則として月1回定時に開催するほか、必要に応じて臨時に開催し、監査の方針、基準、年間監査計画等を決定し、各監査役の監査状況等の報告を受けています。
監査役会の構成および運営については「監査役会規則」に定めています。

当社は、財務および会計に関する相当程度の知見、法律の実務家としての経験など監査に必要な知識や経験を有する人材を監査役に選任し、監査役の監査機能の強化を図っています。

監査役は、経営監査部から年2回以上(必要があるときには随時)監査結果の報告を受け、意見交換を行うほか、法務コンプライアンス部から企業倫理・法令違反等の問題に関する内部通報制度「企業倫理ホットライン」の運用状況の報告を受けるなど相互連携を図っています。
また、監査役は、社外取締役と意見交換を行うなど、社外取締役とも相互連携を図っています。さらに、監査役は、会計監査人から監査計画や監査の実施状況など会計監査および金融商品取引法に基づく内部統制監査に関する報告を受けるとともに、意見交換を行うなど、会計監査人とも相互連携を図っています。
なお、当社は、監査役が職務の執行のために合理的な費用の支払いを求めたときは、これに応じることとしています。

社外監査役の選任基準

当社は、中立的・客観的視点から監査を実施するために社外監査役を選任しています。選任にあたっては、実効的な監査を実施するために必要なスキル・経験を兼ね備え、当社の事業発展に貢献できる人材であることを基本とし、以下の事項を考慮し適材適所の観点により総合的に検討し決定しています。
(役員として求められる適性)
 ・高い経営的知識、客観的判断能力を有し、先見性や洞察力に優れていること
 ・高い品格と倫理観を有していること
 ・専門分野における能力・知識・経験・実績を有していること
 ・バランス感覚と決断力を有していること
 ・事業活動全般を把握していること

なお、社外監査役は、各監査役につき独立性を確保することとしています。