A.K. 2018年入社/新卒入社

社会・環境ソリューション事業本部 社会公共ソリューション事業部
消防ソリューション部

成長性に魅力を感じてIT業界を志望。具体的な業務について希望を絞りきれずにいたとき、幅広い業種の顧客に上流から下流までのSIサービスを展開しているNECネッツエスアイならば、様々な挑戦ができるのではないかと考えて入社を決めた。福利厚生制度や女性の働く環境が充実していることも決め手となった。

成長性に魅力を感じてIT業界を志望。具体的な業務について希望を絞りきれずにいたとき、幅広い業種の顧客に上流から下流までのSIサービスを展開しているNECネッツエスアイならば、様々な挑戦ができるのではないかと考えて入社を決めた。福利厚生制度や女性の働く環境が充実していることも決め手となった。

職種について

【システムエンジニア】重要な公共分野である消防・防災の領域で、指令・無線システムの更新やDXソリューションの提案により消防運用をサポートしている。全国の消防本部が顧客となる。

Career Summary

キャリアサマリー

  • 1~2年目

    西日本エリアの消防保守を担当する

    公共分野に興味があったことから、消防・防災の保守業務を行う業務に従事することに。西日本エリアの消防保守に携わる。

  • 3~4年目

    消防システムの
    DXソリューション提案・構築に携わる

    消防システム提案の他、DXソリューションの提案・構築を行う。研究開発、実証実験も経験。

  • 5年目

    新規ソリューションの発掘、提案も兼務

    新規ソリューションの発掘・社内実証を行いつつ、引き続き消防のDXソリューションの構築を兼務として携わる。

  • 6年目~現在

    DXソリューションの提案、構築を行い、
    展示会にも携わる

    再び消防システムの更新提案を行いつつ、DXソリューションの提案、構築に携わるほか、消防関係者をターゲットとした展示会にもリーダーとして参画する。

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駆けていく消防車や
救急車の姿に感じる誇り

国民一人ひとりが安心して暮らせる地域づくりを進める上で、119番通報の受付を行うシステムなど、消防システムは極めて重要な社会インフラです。私の所属する部署は、全国の消防本部様向けの消防通信指令システムや消防DXソリューション導入に関わる提案活動、構築業務を行っています。その中で私は、消防通信指令システムの提案業務と、消防隊員の働き方改革や業務効率化を対象としたDXソリューションの提案活動、構築業務に携わっています。火災等が発生すると市民の皆さんがかけた119番通報は消防の指令センターで受け付けられ、1分1秒でも早く出動するための指令が発せられます。消火活動が終わると消防隊員は報告書を作成しますが、それは消防に関するデータの宝庫です。何年分も蓄積された、こうした災害救急事案情報を中心とした様々なデータを分析・集計することで、消防業務の効率化・高度化による消防力向上に貢献しています。
消防システムの分野でNECネッツエスアイは高いシェアを誇っており、全国の自治体から厚い信頼を得ています。もちろんそれは大きな責任を伴うもの。我々のシステムに万が一不具合が生じると市民の皆さんや消防隊員の皆さんの生命を脅かしかねませんから、システムを通じて生命を支えている重みは常に感じています。街を歩いていて救急車や消防車が走り去っていく姿を目にするたび、誇らしさと同時に強い使命感が胸に湧いてきます。

イベント出展に向けたチャレンジ

印象に残っているのは、入社6年目に大規模なイベントに出展したことです。5年に一度開催される国内最大級の消防防災関連の展示会で、私はリーダーとしてその準備から携わりました。準備に要した期間は約1年間。その間、組織改編の影響でメンバーの構成が大きく変わってしまうという出来事があり、展示会の開催が迫る中、新たなメンバーへの教育や通常の業務など様々なタスクが輻輳してしまうことに。決して自分1人ですべてをやろうと思ったわけではなかったですが、それでも多くのタスクを抱えて立ち往生しかけたこともありました。
そんなとき助けになったのが、メンバーとともにコツコツと整備してきた資料やマニュアルです。手順やノウハウをしっかりとマニュアルとして残していたことで、新メンバーの育成や引継ぎがスムーズに行えました。また、様々な関係者の支援に助けられたことにも深く感謝しました。
おかげで展示会そのものは成功させることかでき、これをきっかけに「相談に乗ってほしい」「システムのデモを見せてほしい」といったご相談を多数いただきました。受注や販促につなげられたという点でも、意義深い体験でした。

女性としてのロールモデルの近くで

私が新人の頃は消防ソリューションに携わるのは男性がほとんどで、女性社員は決して多くありませんでした。しかし近年では私の部署にも女性社員が増え、私の上司も女性です。自分のロールモデルとなる先輩が身近にいてくれる環境は、とてもありがたいものです。実際の業務においては男女の違いや年齢差などを意識することはまったくなく、フラットな関係のもとで取り組んでいます。
私がNECネッツエスアイへの入社を決めた理由の一つに、育休・産休取得後の女性の復職率が高いことがありました。今後自分がどのようなライフイベントを迎えるのかわからないところもありますが、活躍されている女性の先輩・上司の姿は励みになります。
嬉しいのは、先輩が一緒に私のキャリアステップについて考えてくれることです。「昇進するなら何年目を目標にするといいし、それまでにこういうスキルを磨いておいた方がいい」「今の業務や能力はこういったことに転嫁できる、強みになるから続けるべき」等、具体的なシミュレーションをしながらアドバイスをおくってくださいます。少し相談しにくい個人のライフプランについても、相談にのってくれる風土がある為、仕事とプライベートの両立の観点でも働き続けやすい環境と感じています。

消防に寄り添った提案、サポートをしたい

高齢化や災害の激甚化等により、消防・救急の出場件数は年々増加しています。24時間365日止まることなく動き続けるシステムによって隊員の皆さんの活動を支えていることに、身の引き締まる思いです。
今後も引き続きシステムやソリューションの提供を通じて消防・救急の活動を支えていくとともに、共に課題解決を支援するよりユーザーに寄り添ったサポートに取り組みたいと考えています。

Oneday Schedule

ある1日のスケジュール

  • 9:00

    消防本部へ直行、
    デモの内容をお客様に説明

  • 9:30

    作業環境と作業内容を確認し、
    デモ端末をセットアップ

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    デモ端末の設定、
    デモ開始前の内容確認

  • 15:00

    お客様を前にデモの実施

  • 16:30

    作業終了、片付け

  • 17:00

    お客様の感想をヒアリングした後、自宅へ直帰

私が実践するニューノーマル

全国の消防本部への提案活動やシステム導入を行っているので、出張があります。出張がない日は、オフィス勤務とテレワークを使い分けています。チームメンバと情報交換やミーティングが多い日はオフィス勤務、資料作成など作業に集中したいときはテレワークを活用。業務環境は柔軟に選択できます。チームのメンバーとはコミュニケーションツールで常に連絡を取っており、出張や在宅などリモートワークでも1人で仕事をしているという感覚はありません。