S.A. 2018年入社/新卒入社

社会・環境ソリューション事業本部 
サポートサービスオペレーション事業部
アカウントオペレーションサポート部

モノづくりよりも、既存のモノとモノの掛け算で新しい価値を創造することに関心があり、「海底から宇宙まで」の幅広い事業領域が特徴のNECネッツエスアイなら無限の掛け算ができると考えて入社する。

モノづくりよりも、既存のモノとモノの掛け算で新しい価値を創造することに関心があり、「海底から宇宙まで」の幅広い事業領域が特徴のNECネッツエスアイなら無限の掛け算ができると考えて入社する。

職種について

【カスタマーエンジニア】コンタクトセンターにおいてお客様からの保守や補習等のご相談を受け付け、作業員に現場での対応を指示したり、自らオンラインで直接回答をしたりする。お客様の様々な“困りごと”を解決することが使命。

Career Summary

キャリアサマリー

  • 1~3年目

    アクセスポイント設置に全国を飛び回る

    多数の店舗展開をしている小売業のお客様を担当し、主に関東、関西、九州の各店舗向けにアクセスポイントの設置、保守作業を行った。店舗内で無線の電波到達ができる範囲、できない範囲等を確認しつつ、図面を作成。施工担当のパートナー企業と協力しながら作業を進めた。新幹線に乗って忙しく飛び回っていた記憶がある。

  • 4~5年目

    現場での保守作業を体験

    グループ企業のNESICサービスの関西フィールドセンターへ出向。主にキャリア、医療機関のお客様に向けて、ネットワーク機器の保守作業を現場で担った。作業員の方の大変さややりがいについて、身をもって知ることができた。

  • 6年目~

    保守案件をセンターで支援

    ネットワークトータルオペレーションセンターにて、保守案件を統括。現場の保守作業者を支援し、お客様の満足度を高めていくことが大きなミッションである。

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常に最新の知識へ
アップデートが求められる

NECネッツエスアイではお客様のネットワークの総合的なサポートを担うネットワークトータルオペレーションセンター(nTOC)を運営しており、私はその一角で保守作業の統括的な支援を行っています。センターの1つ上のフロアには、現場での保守作業を担うパートナー企業等の作業員がいて、私は作業時の手順をまとめたマニュアルの準備や、作業の進め方についての相談を受けたりしています。保守作業が上手く進むかどうかは手順書次第と言ってもいいほどで、私の支援は非常に大きな責任を担っていると自負しています。
お客様のネットワーク環境はすべて異なります。レガシーな機器と最先端の機器が混在しているのは珍しくないですし、端末もスマホからトイレのセンサーまで多種多様です。手順を詰めていく上ではそれらすべてに精通していることが求められます。しかも常に最新の知識にアップデートしておかなくてはなりません。そこが面白みであり、知的興奮が味わえます。
機器については、NECネッツエスアイはメーカー系のネットワーク企業ではありますが、NEC製品にこだわっているわけではなく、お客様にとってベストの選択であればためらうことなく他社製品を採用しています。当社のお客様第一の姿勢の表れです。

お客様のリアルに触れ
ユーザーの考え方や視点を知る

入社後、最初に担当したのが小売店向けのアクセスポイントの設置でした。小売店ですのでネットワークに乗る端末は、レジやバーコードリーダ、発注用のタブレットなど多彩です。それらが確実にネットワークにつながり、遅滞なく動くよう、天井など最適な箇所にアクセスポイントを設置していきました。テストを経て、実際に使用が始まると店員の皆さんが端末を使ってくれます。その様子を目の当たりにすると、やはり大きな感動がありました。達成感は大きかったです。
この業務には3年間携わりました。店舗の営業中は作業できないので閉店後に夜通し設置作業を行ったこともありますし、靴のサイズを測る機械をネットワークに乗せたこともあります。店舗のリアルな姿に触れ、さらにはネットワークを利用される店員の皆さんと直接コミュニケーションしたことで、お客様視点での考え方を身につけることができました。本当にいい経験をさせてもらったと思っています。

生死に左右しかねない
責任の重さを痛感する

ネットワークの担う使命の重さについて学んだのは、4年目からグループ企業のNESICサービスで現場での保守作業に携わったときでした。ここでは拠点に待機し、補修等の要請を受けてお客様のもとへ急行して対応に当たりました。特にシビアだったのは、医療機関や介護機関です。院内のネットワークにはナースコールがつながっていて、不具合によって患者さんのSOSがうまく伝わらないと生命に関わる事態にもなりかねません。ですから補修を依頼するお客様は早急な対応を求めてきますし、我々作業担当者も1分1秒でも早く補修しようと必死でした。ピリピリした現場も多かったです。
我々の支えるネットワークは重要なインフラであり、時にそれは人の生命を支えるほど重いものなんだということを、身をもって知りました。

これから挑戦するのは
AIを活用した予防保守

小売店向けのアクセスポイントの設置業務で最前線のユーザーの姿を知り、保守作業の最前線ではネットワークを支える作業員の大変さや使命感というものに触れました。こうした経験を積んだ上で、今の私は保守作業の統括を担当。お客様と作業者をつなぐ橋渡しの役目を担っています。お客様が求める作業品質を実現するためにどのような手順を踏む必要があるか、作業者はどのようなサポートを求めているかを案件ごとに整理し、最適なマニュアルや環境を整えています。最近ではこれに加えて、ヘルプデスク業務も担当するようになりました。お客様とオンラインで接しながら、対応の品質を高めていくことに努めています。
今後の目標としては、予防保守に取り組みたいと考えています。現状は不具合が発生してから対応することが基本ですが、これからは不具合の予兆を察し、検知する仕組みを構築。故障する前に機器を交換する、新たな保守を実現させたいと考えています。そのためにはAIも積極的に活用していくことになるでしょう。非常にやりがいのあるテーマであり、挑戦していきたいと考えています。

Oneday Schedule

ある1日のスケジュール

  • 8:30

    出社、メールチェック

  • 9:00

    クラウドサービスの運用状況確認、異常時のトラブル対応

  • 11:00

    チームミーティング

  • 11:45

    昼休憩

  • 12:45

    お客様からのお問い合わせへの回答

  • 14:00

    作業資料の作成・更新

  • 16:00

    リモートでお客様と打ち合わせ

  • 17:30

    翌日のタスクを確認して退社

私が実践するニューノーマル

テレワークと出社の割合は半々です。既に手順が確立された作業や、特に連携が不要な作業ではテレワークでも大丈夫ですが、密に連携をとる必要がある作業や、メンバーとの相談が求められるケースでは、言葉を正しく、即座に理解する必要がありますので出社して業務を行っています。