T.M. 2018年入社/新卒入社

DXソリューション事業本部
オフィスソリューション事業部 クラウドミーティングサービス部

大学時代、電気電子情報通信工学を中心に幅広い学問を専攻しており、就活にあたっては、幅広い知識を活かせる、ということを軸に企業研究を進める。そのなかで、ワンストップでSIサービスを手がけ、幅広い事業領域を有するNECネッツエスアイに魅力を感じ、入社を決意した。

大学時代、電気電子情報通信工学を中心に幅広い学問を専攻しており、就活にあたっては、幅広い知識を活かせる、ということを軸に企業研究を進める。そのなかで、ワンストップでSIサービスを手がけ、幅広い事業領域を有するNECネッツエスアイに魅力を感じ、入社を決意した。

職種について

【システムエンジニア】Zoomなどの各種クラウドサービスを利用したソリューションにおけるシステム設計、構築、運用などを担当。お客様への提案や導入サポートまで幅広い職域を担う。

クラウドサービスを
駆使し、
働き方改革を先導する。

入社2週間目にして、
数億円規模の案件を担当。

幅広い事業領域を持つNECネッツエスアイで、これまでに学んだ知識を活かしたいと思い、入社を決めました。残業が少なく働き方の自由度が高いという点も大きな魅力でした。入社後は、グローバルプラットフォームシステム部へ配属され、Polycom(現:Poly)をはじめとするTV会議システムの提案・構築に従事しました。当時、日本では大企業がTV会議システムを導入するケースが多く、私は配属2週間目で数億円規模の大型案件を担当することになりました。若手がこれほど大きな案件を担当として任せてもらえるのかと、心底驚いたことを覚えています。ただ、当時はTV会議システムの知識はインターネットで調べても分からないことの方が多く、慣れるまではとても苦労しました。また取り扱う金額が大きいためプレッシャーも強くのしかかりました。その反面、成果を上げればしっかり評価してもらえる。さまざまな先輩方に協力していただきながら、無我夢中で試行錯誤を繰り返しました。無事に案件が完了した際は、ほっとしたのと同時に、強いやりがいを感じましたね。入社3年目の2020年に海外業務研修に参加することになり、3ヶ月にわたってカルフォルニア州サンノゼに渡りました。このサンノゼでの経験は、私にとって大きな転換点になりました。

自分自身の価値とは何か。
改めて考えさせられた、海外業務研修。

業務研修先はカルフォルニア州にあるPlug and Play Tech Center というスタートアップを支援する施設です。業務研修内容は、Zoomをはじめとする現地パートナー企業との調整業務や、新たなソリューション発掘のためのスタートアップ企業の調査など。英語が苦手な私にとっては苦労も多かったですが、毎日多くのスタートアップ企業や現地企業のCEOと交流し、ビジネスマインドやアイデアシンキングなど、多くのことを学びました。驚いたのは、誰も私の所属企業や年齢、役職について聞こうとしなかったことです。彼らの興味関心は「あなたは何ができますか」という一点にあり、それ以外はただの付帯情報に過ぎないのです。日々、自分自身の価値を問われるなかで、「私ができることは何か」、「自分自身の価値とは何か」を考える大きなきっかけとなりました。また、アメリカの徹底した成果主義を肌で感じ取ったことも大きな収穫です。日本では努力したというプロセスや勤務態度も、成果と同等以上に評価されますが、彼らは成果のみを評価します。プロセスや勤務形態などは評価基準ではないのです。そのすべてを日本に導入することはできませんが、アメリカのビジネス観を理解することは、日本の働き方改革を推進するうえで大きなヒントになるのではないかと刺激になりました。

システムエンジニアではなく
クラウドサービスのコンサルタントとして。

海外業務研修から戻り、クラウドサービスを幅広く担当するチームに部内異動しました。具体的には、Zoomをはじめとする各種ソリューションの提供を通じて、お客様に新しい働き方を提案する仕事です。この業務のポイントは、単にZoomやSlackなどのクラウドサービスを提供するだけではなく、これらのソリューションを通じてお客様に新しい働き方を提供することにあります。したがって、何より重要なのは、まずお客様の業務と働き方の課題を見出すこと。そして、その課題を解決するために、より効率的で成果を生み出す「スタイル」を提案することが、私たちの役割となります。私はクラウドサービスを扱うシステムエンジニアですが、実際の業務内容は限りなくコンサルタントに近いといっていいでしょう。現在、私は文教分野のお客様を担当しており、Zoomを利用した新しい授業スタイルや学校運営の提案から導入サポートまでを行っています。クラウドサービスは、技術トレンドの移り変わりが著しいため、日々変わっていく社会の動向に目を向けながら、提案内容もソリューションも常にアップデートが求められます。

感謝の気持ちを忘れず、
責任感を持って業務を遂行する。

私たちはお客様の課題を直接ヒアリングし、その課題を解決するソリューションを提供することで、お客様業務の改善に深く寄与しています。そのため導入後、お客様や関係者から直接謝意をいただくことが多く、それが日々のモチベーションにつながっています。また日々アップデートされるクラウドサービスや、新しいサービスを扱うことも多いため、定常業務の中で多くを学べることにも面白みを感じています。私が大切にしているのは、常に感謝の気持ちを忘れないことです。お客様への感謝はもちろんですが、エンジニアは決して独りではプロジェクトを遂行することはできません。いつも支えてくれている方々に感謝の念と敬意を抱き、責任感を持って日々の業務に取り組むようにしています。また経験の浅い若手に、海外業務研修の機会や大きな仕事を任せてくれる会社にも感謝しています。
今後はクラウドサービスを扱うシステムエンジニアとしてスペシャリストを目指したいと思っています。そのためには製品知識の習得だけでなく、コンサルティングの能力をより向上させる必要があります。多様な機会と経験に恵まれたこの環境を活かし、グローバルな業務を含め、さまざまな案件、プロジェクトに挑戦していきたいです。

Oneday Schedule

ある1日のスケジュール

  • 8:30

    業務開始・Slackチェック

  • 9:00

    提案資料作成

  • 10:00

    クライアントとの打合せ

  • 13:00

    定例の進捗確認会議

  • 14:00

    Slack・メールチェック・各種案件管理

  • 17:00

    社内打合せ・技術問合せ対応

  • 19:00

    クライアント提出用資料作成

  • 20:00

    Slackチェック・業務終了

私が実践するニューノーマル

私自身がお客様に働き方改革を提案している以上、まず自分自身がその体現者となることを自身に課しています。Slackでスケジュールを確認し、Zoomで関係各所とコミュニケーションをとり、体験に基づいてコンサルティングを行う。そんなワークスタイルを実践しています。