M.S. 2018年入社/新卒入社

社会・環境ソリューション事業本部 東日本システム事業部
甲信越第一システム部

安定した経営を続けていること、ワンストップで多様な経験が積めることに惹かれて志望する。決め手となったのは、NECネッツエスアイのオフィス改革ソリューション「Empowered Office」を知ったこと。自社についても快適な環境、働き方を大切にしていると感じ、入社を決める。

安定した経営を続けていること、ワンストップで多様な経験が積めることに惹かれて志望する。決め手となったのは、NECネッツエスアイのオフィス改革ソリューション「Empowered Office」を知ったこと。自社についても快適な環境、働き方を大切にしていると感じ、入社を決める。

職種について

【施設・建設エンジニア】企業や地方自治体等のオフィス移転、ICT設備導入等をトータルにサポートする。提案から設計、構築、保守とすべての工程にワンストップで携われることがやりがいにつながる。

Career Summary

キャリアサマリー

  • 1~3年目

    首都圏でオフィス移転や
    映像音響設備をサポート

    首都圏の大企業を中心にオフィス移転や映像音響設備、ネットワーク設備等の導入に携わる。

  • 4年目~現在

    新潟県内の地方自治体や
    企業のオフィス環境づくりをサポート

    新潟支店に異動。自治体や企業のオフィス移転や映像音響設備、ネットワーク設備、顔認証システム、フィジカルセキュリティ、PBX設備等の導入に際して、提案からトータルに携わる。

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数年がかりで実現した地元企業の移転

提案・設計に3年、構築に1年。これが私が最近手がけた案件に要した時間です。お客様は、地元・新潟の大手スーパー。県民に広く親しまれている会社です。新潟支店に異動してすぐに担当することになったお客様でした。同社にはオフィス移転や設備導入の経験をもつ社員様がいらっしゃらなかったので、私がサポートのご相談を受けることになったのです。
当初、お客様がおっしゃっていたのは「新しいオフィスは、机とイスがあって、紙とパソコンが使えれば十分」ということでした。それ以上の設備投資は望んでなく、昔ながらの机が向かい合わせに並んで島を形成している対向島型オフィスをご希望だったのです。提案の機会をいただいた私は、NECネッツエスアイの実績をご紹介しながら、同社にふさわしいオフィスのあり方をプレゼンテーション。セキュリティ対策の重要性なども含め、お客様の啓蒙に努めました。時間はかかりましたが、次第にお客様も私の提案に対して前向きに受け入れてくれるようになり、受注に至りました。
大手スーパーということで多様な職種の方が同じ空間で機能的に働けるよう工夫したり、床下空調を採用したりと、様々な工夫を凝らした新オフィスは非常に快適で、竣工後は関係者様への内覧会も行われました。お客様が誇らしげに新しいオフィスを案内されている様子に、私の達成感もひとしおでした。

お客様にとってのベストを貫く

オフィス移転をサポートするに際して私たちが強みとしているのは、提案から設計、施工、保守までワンストップで行える点です。移転のきっかけは、老朽化や事業拡大など様々。この時点で具体的なコンセプトが固まっていないケースがほとんどなので、これまでの事例をご紹介したり、NECネッツエスアイの「日本橋イノベーションベース」にご案内したりして、具体的なイメージを固めていきます。特に「日本橋イノベーションベース」にインスパイアされるお客様は非常に多く、連日のようにご見学にお見えになっています。マルチベンダーとして、お客様にとってベストな設備や空間を提供できることも強みです。
その後、提案、設計と進んでいくわけですが、施工に際しても業者に丸投げするのではなく、私たちが監督するぐらいのつもりで作業を進めていきます。さらにご入居に際してはオリジナルの取扱説明書も作成してお渡しします。
このように上流から下流までパートナーとしてお客様と一緒に走っていく共創型の姿勢を貫いているため、「移転して仕事がやりやすくなった」「社内のコミュニケーションが取りやすくなった」といった声を聞くと、大きなやりがいを感じます。

自分のオフィスは自分でつくる

新潟支店に異動して2年目に手がけた案件も印象に残っています。物件は、なんと新潟支店そのもの。つまり自分の働くオフィスを自分でつくることができたのです。
当時、新潟支店は近くのビルへの移転が決まっていました。私は自分の経験を積むチャンスだと思い、思い切ってそのプロジェクトへの参画を上司に相談。上司は快く私のチャレンジを受け入れてくれました。経験は浅くても若い人材に積極的に挑戦させようとする風土は、NECネッツエスアイの魅力の一つです。
新しいオフィスは部署の仕切りがなく、組織の垣根を越えてすぐに相談できるようにしました。収納スペースは最小限に抑え、資料は極力電子化するルールも導入しました。日本海のブルーや稲穂のイエローをイメージしたカラーも取り入れています。おかげで非常にすっきりした、オープンかつフラットなオフィスが実現できました。
私はオフィス改革に取り組んでいるNECネッツエスアイだからこそ、自分も快適に働けると思って入社を決めました。自分で自分のオフィスづくりに携われたことは想像以上の喜びです。まさにNECネッツエスアイでなければ得られない体験だったのは間違いありません。

災害対策のニーズも掘り起こしたい

今後も私は、オフィスづくりのスペシャリストとして経験を積んでいきたいと考えています。
新潟県内には関東圏ほど多くの企業はありませんが、雪が多いこと、津波のリスクがあることなどから、強い防災意識が浸透している土地です。そこでBCP設備としての停電対策やサーバの冗長化・クラウド化などのニーズの掘り起こしに取り組んでいきたいと考えています。
また、いずれは新潟県内にとどまらず、全国各地でオフィスづくりに取り組んでみたいと考えています。様々なプロジェクトを通じて常に自分をアップデートし、実力を磨いていきます。

Oneday Schedule

ある1日のスケジュール

  • 8:30

    出社、メールチェック、
    タスクの確認

  • 9:00

    打ち合わせ資料の作成

  • 11:00

    お客様のもとへ車で移動

  • 12:00

    お昼休憩

  • 13:00

    お客様と新オフィスについて
    打ち合わせ

  • 15:00

    帰社し、
    議事録作成及び設計資料作成

  • 17:30

    退社

私が実践するニューノーマル

在宅でも会社にいるのと遜色ない働き方ができる環境なのですが、支店のメンバーとのコミュニケーションや仕事の連携などを考えて、出社を基本としています。上司にも自分のプロジェクトの進捗状況などを細かく確認してもらうことができるので、対面でのコミュニケーションを大切にしています。