
M.T. 2017年入社/新卒入社
DXソリューション事業本部 金融・パブリックソリューション事業部 金融第二ソリューション部
業界・業種を絞らずに就職活動をする中で、IT業界の将来性の高さに惹かれるようになる。特にNECネッツエスアイの「海底から宇宙まで」というメッセージには大きなインパクトを受け、自分も様々な挑戦ができるのではないかと感じた。教育制度が充実しており、情報系について勉強してこなかった自分でも安心して学んでいけると感じた。
業界・業種を絞らずに就職活動をする中で、IT業界の将来性の高さに惹かれるようになる。特にNECネッツエスアイの「海底から宇宙まで」というメッセージには大きなインパクトを受け、自分も様々な挑戦ができるのではないかと感じた。教育制度が充実しており、情報系について勉強してこなかった自分でも安心して学んでいけると感じた。
職種について
【システムエンジニア】金融業界の企業を顧客とし、音声技術やネットワーク技術などを活かしてソリューション提供に取り組む。プロジェクトリーダーとして、パートナー企業の技術者も含むチーム全体のマネジメントも担当。
Career Summary
キャリアサマリー
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1~5年目
音声SEとしてPBXに携わる
金融業の顧客に対し、電話の外線・内線の切り替え等を行うPBXの提案・設計・構築を担当する。普段何げなく使っている電話のシステムについて、その仕組みを基礎から学びながら取り組んでいった。
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6年目~現在
ネットワークSEとしてLANに携わる
技術者としての領域を広げるため、音声SEからネットワークSEへと転身。引き続き金融業の顧客に対し、LANの提案・設計・構築に携わる。プロジェクトリーダーも務める。
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“動いて当たり前”の期待に応える
現在私は、金融業界のお客様に向けてネットワークインフラの提案・設計・構築を行っています。まずお客様から要件をヒアリングし、その内容を基に社内LANの構成を検討しながら設計。その後、社内テストを経てお客様環境で実際に構築し、問題がなければ納品となります。お客様の業務に不可欠のシステムですから、無事にプロジェクトが完了して感謝の言葉をいただいたり、お客様の業務が順調に進んでいるのを目の当たりにしたりすると、やりがいを感じます。ネットワークそのものはなかなか目に触れることはなく、しかも止まることなく稼働しているのが当たり前の存在です。それだけにお客様がいつもどおり業務ができている様子にこそ、喜びを感じます。
プロジェクトにおいて私はマネジメントも担当しています。協力をお願いしているパートナーさんも含め、エンジニア各人のタスクの管理や調整、全体の進捗状況の管理などを担っているほか、お客様を含めた社内外の関係者とのやり取りも私の仕事となります。大切にしているのは、“お互い様”の精神。パートナーさんに負荷をかけることのないよう、プロジェクト全体を見ながらバランスを取るように心がけています。プロジェクトに関わるすべての人と良好な関係性を保つことが、システムの品質につながると感じています。

1歩ずつ進むことが自信につながる
入社5年目、金融業のお客様のPBX更改のプロジェクトは今でも印象に残っています。音声SEとしてある程度の経験を積んだ頃のことで、このプロジェクトで私は初めてクラウド型のPBX導入に挑戦することになりました。PBXとは複数の電話機をつなぐ電話交換機のことで、構内交換機とも呼ばれます。オンプレミス型とクラウド型では導入までの流れが大きく異なり、しかも当時はクラウド型での実績が多くなかったので、情報を収集するのにも苦労しました。
プロジェクトでは確認不足に基づく手戻りがあったり、お客様に意図を伝えるのに苦労したりと、思うように勧められずに自分の力不足を痛感したものでした。スケジュールの遅れに対してうまく手を打てずに苦しんだ局面では、自分のダメさ加減に落ち込んだこともあります。
そんな中でも周囲の方々の熱心なサポートを受けながら徐々にリカバリーできるようになり、少しずつですが自信が持てるようになっていき、最終的には無事、予定どおりに導入することができたのです。導入の翌日、お客様の拠点で立ち合いをしたのですが、普段どおりの業務風景が目の前に広がっていることに感動。自分が挑戦したことの成果を実感できました。苦しくても諦めず、1歩ずつ前に進むことで着実に成長できたと思います。
NECネッツエスアイの価値を高めたい
現在私の所属する部署でDX活動として取り組んでいるのが、既存の業務の自動化検討です。具体的には現在のプロジェクトの管理的な業務を自動化することで、より効率的かつ高品質なプロジェクト推進に結びつけていこうという狙いのものです。それによって新しい領域に業務に挑戦するリソースも生まれてくることにもなります。さらには私たちメンバーのDXの知見を深めていくことも目的としています。
まだスタートしたばかりで具体的な成果としてはこれからになりますが、技術的なリソースも含め、様々なアプローチを検討しています。そうした取り組みがうまくできたら私たちが取り組んでいるプロジェクトはもちろんのこと、他のプロジェクトや他部門にも広く展開できるのではと考えており、NECネッツエスアイ全体に対する貢献にもつながるでしょう。社会的にもDXへのニーズはさらに高まっていくと思うので、NECネッツエスアイの価値を高めていくためにも、新たなDXサービス・ソリューションの創出につなげていきたいと考えています。

会社にも、自分にも、変革を
最近ではテレビCMも流れ、NECネッツエスアイに対する社会的な注目度はずいぶん高まってきたと感じています。そんな中で社長をはじめとした経営陣からたびたび発せられるのが「変革」というキーワード。私たちの日々のミーティングの場でも、この言葉はよく耳にするようになりました。今後さまざまな分野でNECネッツエスアイがさらに事業を拡大していくためにも、積極的に変革に取り組んでいく企業でありたいと考えています。
私個人としても、受け身で業務をこなしていくのではなく、常に課題感を持って新しいことに挑戦していきたいと思っています。何かを変えるために自分に何ができるかという意識を大切にすることで会社の変革の一端を担っていくことが、これからの私の目標です。
Oneday Schedule
ある1日のスケジュール
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9:00
出社、メールチェック
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9:30
設計検討資料の作成
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11:00
お客様との打ち合わせ
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12:00
昼休憩
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13:00
メール対応、事務作業
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13:30
進捗・課題管理資料の更新
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15:30
社内打ち合わせ
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18:00
翌日のタスクを確認して、退社

私が実践するニューノーマル
私の部署では出社して業務に当たることが基本となっているものの、コアタイムのないフレックスタイム制度(スーパーフレックス)を活用して、それぞれのライフスタイルに合わせた柔軟な働き方をすることが可能です。メンバー全員が情報共有に努めているため、自分だけがわかっていればいいという自己中心的な働き方になることはなく、業務に支障が出ることもありません。