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オフィスの音環境問題の解決を目指したお客様参加型実証を開始

2020年12月15日
NECネッツエスアイ株式会社

 NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島 祐之、東証:1973 NESIC、以下NECネッツエスアイ)はこのたび、ニューノーマル時代に求められる、テレワーカーとの連携を前提としたオフィスにおけるWeb会議の音環境問題を素早く解決するためのモデル実証を、ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表執行役社長:中田 卓也、以下ヤマハ)、イナバインターナショナル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:仁宮 順一、以下イナバインターナショナル)と共同で開始します。
 
 新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的にテレワークを基本とする働き方が急速に広がり、オフィスからWeb会議を行う機会が増加しています。これに伴い、オフィスで働く人の間では「Web会議の音が周囲に漏れて気になる」「会議室が足りない」「会議室にこもるのは感染対策上不安」といった不満が高まり、イライラや集中力低下、情報漏えいの懸念といった新たな課題が生じています。現状、こうした音環境問題に対応するためには、コストと時間をかけてオフィスレイアウトの見直しを行う必要があります。
 
 このたびの実証は、Web会議に適した環境をお客様に素早く提供し、お客様の働きやすさと生産性向上に貢献することを目的として、最先端の音響技術を持つヤマハ、吸音性の高い可動式のパーテーションを持つイナバインターナショナル、ZoomをはじめとしたWeb会議システムとオフィス環境提案に数多くの実績を持つNECネッツエスアイが、業種の枠を超えて共創を行うものです。
 
 本実証はお客様参加型での実施を予定しており、概要は以下の通りです。

実証概要

開始時期:2020年12月15日
実施場所:NECネッツエスアイ 日本橋イノベーションベース(
実証内容:NECネッツエスアイの日本橋イノベーションベースに以下の環境を設置。実際に人が働くオープンな
     オフィスで音環境の対策効果を測定・可視化することで、Web会議に支障をもたらす音環境問題への
     有効な対策を検証します。
     (1)指向性のある薄型平面スピーカーを吸音性の高いパーテーションに組み込んだWeb会議用の
        「音環境問題対策ミーティングブース」を設置
     (2)可動式の小型パーテーションにスピーチプライバシーシステムを内蔵した「音環境問題対策
        パーテーション」を設置

日本橋イノベーションベースに設置する実証環境
(左:音環境問題対策ミーティングブース、右:音環境問題対策パーテーション)

 
 なお、NECネッツエスアイは日本橋イノベーションベースに、Zoomの各種最新機能を体験できるショールームを12月中旬にオープンする予定で、このたびの実証環境も同ショールームで体感可能です。今後、NECネッツエスアイは本実証の測定結果と、お客様が体感した感想・意見をあわせて公表するとともに、本実証で得た知見を今後の提案に活かしていきます。

 NECネッツエスアイは、お客様の事業に寄り添うパートナーとしてビジネス開発を加速・牽引し、コミュニケーションで創る包括的で持続可能な社会の実現に向けて邁進していきます。

以上

注:日本橋イノベーションベース
  東京都中央区日本橋室町3-2-1 日本橋室町三井タワー内

※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

SDGs(持続可能な開発目標)への貢献

SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、国連で採択された2030年を年限とした17の国際目標です。
NECネッツエスアイグループでは、「コミュニケーションの創出による価値提供」を通じて、世界中の人々が安心・安全で豊かに暮らせる社会の実現をめざし、SDGsの目標達成に貢献してまいります。

本件の貢献項目

8 働きがいも経済成長も

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9 産業と技術革新の基盤をつくろう

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17 パートナーシップで目標を達成しよう

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関連URL

本件に関するお客様からの問い合わせ先

ビジネスデザイン統括本部 エンパワードビジネス推進本部
電話:(03)4582-2910
E-Mail : si-cafe@dm.nesic.com

明日のコミュニケーションをデザインする

NECネッツエスアイは、お客様の目線に立った
これからのコミュニケーションをデザインすることで、
お客様の価値向上に取り組んでまいります。