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環境負荷低減への取り組み

水資源の保全

当社は、事業形態として事業で水資源を大量に消費することはありません。しかし、事業を行う上で必要な生活用水を使用することから、水の適正利用の促進を行っています。

芝浦本社では、水資源を有効利用するために、雨水や再生水をトイレの洗浄用水などの雑用水として利用し、水資源の節約と効率的な利用に努めています。
また、水リスクへの取り組みとして世界資源研究所(WRI)のAqueduct※を用いた水リスク評価を行い、本社および支社・支店 、データセンターの水リスクレベルを確認しました。
主要サプライヤーに対しては、水リスクを含むSAQアンケート調査を通じて、水リスクに関する状況把握・評価を実施しています。

※ 出典 Aqueduct:WRIが開発した水リスク評価のグローバルツール

Aqueductを用いた水リスク分析

Aqueductを用いた水リスク分析

サーキュラーエコノミー

情報通信機器の回収・リサイクル

当社は、NECグループの一員として、使用済みの情報処理機器・通信機器(当社が取り扱うNEC製のコンピュータ、通信用機器等)の回収・リサイクルを推進しています。

プラスチック使用量の削減と資源循環の推進

海洋プラスチックごみ問題や気候変動、各国における廃棄物輸入規制の強化を踏まえ、国内における資源循環の一層の促進が重要だと認識しています。プラスチック使用製品に係る産業廃棄物の排出抑制と再資源化の促進を図り、梱包材(プラスチック・紙類)の回収・リサイクルやオフィス移転等で発生する什器のリユースに取り組んでいます。

<目標>
・2024年度の廃プラスチック総排出量を2023年度比 1.3%削減
・サービスデリバリオペレーションセンター(sDOC)における梱包材のリサイクル量を前年度比 5%増加

<実績>
・2024年度廃プラスチック排出量:250t

サプライチェーンを通じた環境負荷低減

当社は、製品・サービスのライフサイクル全体の環境負荷低減を目指し、その実現に向けてサプライチェーンとの連携を強化し、サプライヤーと一体となってグリーン調達を推進しています。
調達にあたっては、NECグループ「サプライチェーンにおける責任ある企業行動ガイドライン」および「製品含有化学物質の調達制限に関する基準」に準拠して、使用する原材料・部材を選定・調達しています。

また、サプライヤーに対しても、同ガイドラインおよび関連基準に基づき、環境経営の推進と、製品含有化学物質に関する基準の遵守および適切な管理を求めています。

その他のサプライチェーンに関する取り組みは、当社ウェブサイト「サプライチェーン・マネジメント」をご参照ください。