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【オフィス移転事例】外為どっとコム様

お客さまへのサービスを生み出す社員が活き活きと働ける
オフィスづくりを目指して!

株式会社 外為どっとコム様
業種 金融
業務 外国為替保証金取引、等
製品
ソリューション・サービス オフィス改革 EmpoweredOffice

概要

企業力を高めること、その最短の近道は社員力を高めること。では、社員力を最大化するためには、働く場であるオフィスに何が求められているのか。その答えがNECネッツエスアイのオフィス改革ソリューション「EmpoweredOffice」(エンパワードオフィス)。
コンセプトは社員一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮できるオフィスの実現。
それが具現化された外為どっとコム様 名護支店の新オフィスが、2009年7月に誕生。その事例をご紹介する。

オフィスづくりへの思い

従業員満足度の向上がお客様満足度に直結

システムをつくるのも、運用するのも、為替レートを表示するのもすべては社員。社員のモチベーションを高く保つことがクオリティの高いサービスに直結します。だから、社員満足度向上につながる環境をオフィスに求めました。
FXの取引会社を選ぶ基準というと、一般的にはスプレッドやスワップポイントなどの項目が並びますが、当社はそうした目に見える要因で、「口座数」「預かり資産」5年連続No.1※の座にあるとは考えていません。 ごく基本的な目に見えないサービス、たとえば大切なデータを万全のセキュリティ体制でお預かりしたり、お客様の資産を信託銀行で安全に区分管理したり、あるいはホームページやセミナーを通じて充実した投資情報を提供し続けていることが評価につながっているのだと思います。
実際、当社では目には見えないところにエネルギーを注いでいます。およそ250人の社員数はFXの世界では抜きん出て多く、コールセンターでもプロパーの社員がお客様のサポートに当たっています。たとえば私がこの会社の社員でなかったとしても、外為どっとコムで取引したいと思うような、お客様満足度で他を圧倒する会社であることを追求しているのです。
名護支店の新オフィス開設もその一環です。近代的な地震観測が開始されてから震度5以上を記録したことのない沖縄本島はディザスタ・リカバリ・サイトの立地に最適。その上、優秀な人材の安定的な確保が可能です。このため、名護支店は東京本社をバックアップするサブサイトではなく、東京と並ぶメインの拠点として位置づけることにしたのです。
従業員満足度の向上につながる素晴らしいオフィスもつくりました。当社は自分でつくったシステムを使って自分でサービスする業態であり、従業員のモチベーションを高く保つことがサービスの高いクオリティに直結します。システムをつくるのも、運用するのも、為替レートを提示するのも、すべてはヒト。当社にとっては、従業員満足度(ES)あってのお客様満足度(CS)なのです。
インターネットでのサービスであるからこそ、私たちの地に足の着いた業務の実体を知って欲しい。そのためにも常にオープンでクリーンな透明性のある企業でありたいと考えています。

株式会社 外為どっとコム 取締役副社長 営業本部長 竹内 淳 氏

株式会社 外為どっとコム
取締役副社長
営業本部長
竹内 淳 氏

オフィスづくりのコンセプト

今回、三つのコンセプトで新オフィスづくりに取り組みました。
1つは拡大する業務、それに伴う社員数の増加に対応できる『フレキシビリティの確保』。二つ目は5年連続No.1※に相応しい『企業ブランドイメージの向上』。そして三つ目は『社員のモチベーション・満足度向上』であり、社員のコミュニケーションを日常的に活性化するとともに、集中とリラックスをバランスさせて一人一人が持つ能力を最大限に引き出すこと。
この三つを大切にしました。オフィスの空間デザインからファシリティ整備そしてICTインフラの導入までをトータルに融合しつつコア事業であるディーリング、開発、運用の社員一人一人がオープンなオフィスでお互いを刺激し合い、活き活きと最高のパフォーマンスを発揮できるオフィスの実現を狙いました。

株式会社 外為どっとコム 執行役員 名護支店長 大嶋 一彰 氏

株式会社
外為どっとコム
執行役員
名護支店長
大嶋 一彰 氏

オフィスづくりの3つのコンセプト

新オフィスに求めたこと

間仕切りのない伸びやかな大空間が印象的な新オフィスにあって、支店長室は例外的に壁を持つのだが、その壁は全面ガラス張り。オフィス全体を見渡せるし、オフィス全体からも見られる。人と情報の見える化が基本設計にあり、だから、フロアの中ほどに配されたテレビ会議システムを備える会議室“コラボレーションキューブ”もオープンスペース。行き交う人も議論に参加できる。「以前のオフィスでは、集中力が必要な業務が多いということで細かく仕切っていました」。大嶋支店長が続ける。「しかし、業務を重ねてみると、周りが見えないためのデメリットのほうが大きいことがわかったのです」。

間仕切りのない伸びやかな大空間

オフィス全体が見通せる全面ガラス張りの支店長室

新オフィスではすべての従業員の動きが感じられて、言わばコラボレーションのスターターが常に入った状態である上に、さまざまな動線を交差させることでコミュニケーション密度が自然に高まる。たとえば通常ならコーナーに配されるリラクゼーションエリアや、補助業務一切を受け持つ“オフィスコンシェルジュ”が中央にある。他にもすべての柱がホワイトボードとして使えるなど、ユニークな工夫が満載だ。

社員間のコミュニケーション活性化を狙い
リフレッシュルームをオフィスの中心に設置

ホワイトボードとして使える柱

「為替情報を伝えるブルーの表示が美しい巨大LEDレートボードが迎えるエントランスから、近未来的な外国為替の情報管制塔をイメージした直径6・5㍍の円形ディーリングテーブルにかけての空間をはじめとして、いちばんよい提案をしてくれたのがNECネッツエスアイ」と語る大嶋支店長。プロジェクトがスタートした後も常に外為どっとコムの社員の立場になってひざをつき合わせて詳細を詰めて一緒になってつくってくれたと言う。「安心して任せられるパートナーを見つけることが、新オフィスへの移転を成功させる秘訣であることを学びました。空間デザインから什器、内装、ICTの設計・構築のみならず、オフィス移転のプロジェクトマネジメントまでワンストップで実現する企業と出会えたことは極めて幸運だったと思います」。
支店長室の前を行き交う従業員たちの顔が、確かに元気に溢れている。

為替情報を伝える巨大LEDレートボード

近未来的な外国為替の情報管制塔をイメージした
円形ディーリングテーブル

お客様プロフィール

株式会社 外為どっとコム

  • 本社:東京都港区東新橋2丁目8-1 パラッツォアステック4階
  • 設立:2002年4月1日
  • 資本金:7億7,650万円(2009年3月末現在)
  • 事業概要:インターネットを通じた店頭による外国為替保証金取引事業を手がけ、FX業界においては「口座数」「預かり資産」の両部門で5年連続No.1 ※を誇るリーディングカンパニー
  • new windowhttp://www.gaitame.com/
  • 外国為替保証金(証拠金)取引業界における「口座数」「預かり資産」の2部門。期間2009年3月までの5年間。参考資料:(株)矢野経済研究所『2009年版 FX(外国為替為替証拠金取引)市場の動向と展望』

お問い合わせ

ビジネスデザイン統括本部
エンパワードビジネス推進本部
TEL:03-4582-2910
Email:si-cafe@dm.nesic.com