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気候変動問題への取り組み
NECネッツエスアイが取り組んでいる環境に貢献する企業経営、IT・ネットワーク提供を通じた環境貢献気候変動問題に関する取り組み
当社は、2021年12月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への賛同を表明しました。サステナビリティ経営の推進と包括的で持続可能な社会の実現のために、TCFD提言に沿った情報開示を進め、気候変動に関連するリスクの抑制と機会の創出・獲得に向けた活動に取り組みます。
また、業界団体であるCIAJ 一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会の一員として、電機・電子温暖化対策連絡会の気候変動問題への取組みに参加し、低炭素社会実行計画をはじめ、地球温暖化防止に関する業界共通の取組みを引き続き推進していきます。
ガバナンス
リスク管理
気候変動によるリスクは、経営品質向上委員会で抽出し、当社の環境活動について審議するための機関である中央環境管理委員会において共有されます。
また、経営戦略やそれに基づく施策の方針について議論する機関である経営戦略検討会において、審議を通じて対策を指示するとともに、コーポレートガバナンス・コードに基づき取締役会への報告を行います。
戦略、指標と目標
中長期計画の取組み
2019年度比で2022年度までに、Scope 1およびScope 2におけるCO2排出量を約40%削減、2030年度までに約55%削減を目標にしています。
車両に関する対応
エコカーの導入
当社では、従来より低燃費および低排出ガス認定車の導入を推進してきましたが、2021年度より電気自動車(EV車)の導入を優先的に行い、EV車対応が困難な地域のみハイブリッド車を導入し、ガソリン単独車ゼロを目指しています。
エコドライブの推進
当社では業務用車両の運転登録者全員を対象にエコドライブを推進し、日常の運転マナーとして、全従業員への啓発を推進しています。2010年度からは、安全運転だけでなくエコドライブにも効果的な音声ガイダンス付き車載器を導入しました。これらの施策により、燃費の改善が図られています。
低炭素社会の実現に向けて
再生可能エネルギーの導入
当社がテナントとして入居している全てのビルを対象に、電力会社から提供されている再生可能エネルギーにて発電された再エネプランへの切り替えを2021年度より開始し、CO2の排出量ゼロを目指しています。
オフセット・クレジットの活用
当社は、オフセット・クレジット(J-VER)を調達し、「日本の自然遺産・京丹波の名水と熊野の森を守るCO2森林吸収プロジェクト」を通じて、地球温暖化防止、自然環境保全に貢献しています。