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2022年 社長年頭訓示要旨について

2022年1月4日
NECネッツエスアイ株式会社

 NECネッツエスアイ(東京都文京区、東証第一部 1973、NESIC)では、本日、代表取締役執行役員社長の牛島祐之が、社員に向けて2022年の年頭訓示を行いました。要旨は以下のとおりです。

<2022年 年頭訓示要旨>

【Originality】

 2021年は上期決算において過去最高益を達成したものの、世間では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)や半導体不足など先行きが見えない状況が継続している。当社としては、既存事業の深耕に加えてサービス提供型のビジネスモデルへの転換を進めた。
 働き方改革の領域では、強みである自社実践とデジタル技術を組み合わせることで官公庁や自治体など新たな顧客層を取り込むことが出来た。これらの実績をモデル化し、全国に展開していく。また、企業の成長に欠かせない継続的なイノベーション創発のために、働く場所だけでなく組織間・企業間の壁すらも越えてお客さまの経営課題を解決する「ハイブリッドワーク(注1)」を提唱し、実践を開始した。
 5G領域においては、通信事業者との連携強化で着実な成果が出ている。加えて、ローカル5G領域では、社会実装を見据えた実証実験を活発に行い、事業本格化に向けた準備を進めている。

 2022年は、次期中期経営計画を開始し、これまで取り組んできたことをより高次に引き上げる年にする。お客さまやパートナーとの共創を通じてデジタル×5Gを更に進化させていく。
 サステナビリティ経営については特に重点を置き、しっかりと実践していく。昨年、当社はTCFD提言(注2)に賛同したが、これはまさに、当社が持続可能な社会の実現に責任を負うと世の中に宣言したということ。自らの提供価値を最大化して社会課題の解決をリードし、持続可能な社会の実現に向けて本気で取り組んでいく。ここでは実践が何よりも重要であり、社員一人ひとりが具体的なアクションに移してほしい。
 当社が更に成長し飛躍するためには、トレンドを“追う側”ではなく“創る側”へシフトする必要がある。世の中をワクワクさせるようなこと、独創性のある発想や斬新なアイディアが、当社だけの強みにつながる。誰も考えつかない、マネの出来ない「Originality」にこだわっていこう。健康経営の実践やインクルージョン&ダイバーシティの浸透、フラットなコミュニケーションなど、社員一人ひとりが活き活きと輝ける環境をつくってイノベーションを活性化しよう。
 最後に、これらを実行する上で大前提となるのが、あらゆるステークホルダーに対して誠実であることと、コンプライアンスを遵守することである。
 これらを胸に刻み「Originality」あふれる会社になるため自らを変革していこう。

以上

注1: リアルとバーチャル双方の働き方を融合したハイブリッドワークの実証を開始
   https://www.nesic.co.jp/news/2021/20210720.html
注2:TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures

明日のコミュニケーションをデザインする

NECネッツエスアイは、お客様の目線に立った
これからのコミュニケーションをデザインすることで、
お客様の価値向上に取り組んでまいります。