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NECネッツエスアイ、三菱地所と経済産業省が行う「ロボットを活用した次世代型まちづくり」に参加

2022年1月25日
NECネッツエスアイ株式会社

 NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC、以下NECネッツエスアイ)は、このたび、三菱地所株式会社が経済産業省とともに行う「ロボットを活用した次世代型まちづくり」に参加し、2022年1月12日より実証を開始しました。
 本実証実験は、経産省補助事業「令和3年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業(ロボットフレンドリーな環境構築支援事業)」の施設管理分野における採択事業です。
 
 本実証実験における当社の参加概要は以下の通りです。

【ロボットを活用した次世代型まちづくり 当社参加概要】
■期間:2022年1月12日(水)~ 2月28日(金)
■場所:大手町フィナンシャルシティグランキューブ
(〒100-0004 東京都千代田区区大手町一丁目9番2号)
■配送ロボット:自律走行型配送ロボットYUNJI DELI(ユンジ デリ)
■実証内容:配送ロボットがエレベータに乗り、テナント利用者の注文した
お弁当やドリンクを飲食店フロアから利用者のいるフロアまで配送

 当社は、これまで各種ロボットの導入や運用サービスを行ってきました。それらの知見やノウハウを活かし、従来課題であったロボットによる施設内の別フロアへの移動に対して、「ロボット・エレベータ連携インタフェイス定義RRI B0001 :2021 (Draft Rev.2.0)」()に準拠したプラットフォームを開発しました。本実証実験では、このプラットフォームを活用したエレベータとの連携で階を跨いだ別フロアへの縦移動を実現するとともに、人とロボットが施設内で共存するための課題抽出を行います。

 NECネッツエスアイは、エレベータなどの建物設備とロボットを連携させる仕組みを各種ベンダーに公開することで、ロボットの社会実装に貢献し、先進テクノロジーを活かした楽しく豊かなまちづくりを目指していきます。

以上

注:ロボット・エレベータ連携インタフェイス定義RRI B0001 :2021 (Draft Rev.2.0)
  ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(RRI)が定めた規格
   new windowhttps://www.jmfrri.gr.jp/info/rri/1904.html 

※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

NECネッツエスアイのマテリアリティ

当社は、社会の持続的発展への貢献と自社の持続的な成長の実現のために重要な6つの取り組みを
マテリアリティとして特定し、「コミュニケーションで創る包括的で持続可能な社会」の実現を目指しています。

関連URL

SDGs(持続可能な開発目標)への貢献

SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、国連で採択された2030年を年限とした17の国際目標です。
NECネッツエスアイグループでは、「コミュニケーションの創出による価値提供」を通じて、世界中の人々が安心・安全で豊かに暮らせる社会の実現をめざし、SDGsの目標達成に貢献してまいります。

本件の貢献項目

9 産業と技術革新の基盤を作ろう

17 パートナーシップで目標を達成しよう

関連URL

本件に関するお客様からの問い合わせ先

エンジニアリング&サポートサービス事業本部
エンジニアリング&サポートサービス販売推進本部
E-Mail:tssol@ml.nesic.com

明日のコミュニケーションをデザインする

NECネッツエスアイは、お客様の目線に立った
これからのコミュニケーションをデザインすることで、
お客様の価値向上に取り組んでまいります。