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自治体のDX推進に向けた課題解決型ショーケースをオープン

 

2022年6月27日
NECネッツエスアイ株式会社

 NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島 祐之、東証 1973 NESIC、以下NECネッツエスアイ)はこのたび、日本橋イノベーションベース(注1)に自治体のDX化を推進する各種ソリューションを集めた課題解決型のショーケースを設置し、7月4日よりお客さまの見学受け入れを開始します。

 近年、デジタル庁の設置やデジタル田園都市国家構想の策定など、政府主導によるDX推進の取り組みが進み、自治体においてDX化に向けた関心が高まっています。一方で、自治体では、「行政運営の効率化」「市民の利便性向上」「災害・パンデミック対応」「カーボンニュートラル」「議会のデジタル化」といったDXへの要望は明確化しつつありますが、それらをどのように具現化していくかについてはまだ手探りの段階です。

 当社は2018年よりDXの自社実践を進めてきたノウハウを活かし、事業ブランド「Symphonict(注2)」のもとで多くのソリューションを提供してきました。このたびオープンするショーケースには、これらの導入実績をふまえて自治体向けに最適化したソリューション群を取り揃えています。当社が手がける「働き方改革」関連をはじめ、「消防・防災」「行政DX」「VR・ARを活用した新たな住民サービスの創造」や「ローカル5Gによる地域デジタル化(注3)」などをテーマとして、お客さまがこれらのソリューションを実際に目で見る/体験する場を提供し、自治体における業務効率の向上や住民サービスの価値向上に貢献することを狙いとしています。

 当社は今後、本ショーケースを活用し、LGWAN-ASPサービスやDXコーディネートサービスなど当社が既に提供を開始しているサービスの品質向上を進めるとともに、各種サービスのラインナップ拡充に努め、自治体のDX推進の加速を支援していきます。
 なお、当社は今後3年間で500自治体からの本ショーケースへの見学受け入れを目指しています。

以上

注1:日本橋イノベーションベース
東京都中央区日本橋室町3-2-1 日本橋室町三井タワー内

注2:Symphonict(シンフォニクト)
「Symphonict」は、自社実践とお客さまとの共創を通じて生み出したデジタルサービスによって働き方やまちづくりを変革し、企業や自治体・社会インフラをはじめとする様々なお客さまの「デジタルシフトによる価値創造・課題解決」を実現するNECネッツエスアイの事業ブランドです。
”symphony(調和)”と”ict(情報通信技術)”を組み合わせた造語である「Symphonict」には、データ、デジタル技術(AI・IoT・5G等)、クラウドの融合によって「新たな価値を創出し、サステナブルな社会の実現を目指す」という当社の思いが込められています。

注3:新川崎テクニカルベース(神奈川県川崎市幸区新小倉1-2)に展示

※ 記載されている会社名および製品名等は、各社の商標または登録商標です。

NECネッツエスアイのマテリアリティ

当社は、社会の持続的発展への貢献と自社の持続的な成長の実現のために重要な6つの取り組みを
マテリアリティとして特定し、「コミュニケーションで創る包括的で持続可能な社会」の実現を目指しています。

関連URL

SDGs(持続可能な開発目標)への貢献

SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、国連で採択された2030年を年限とした17の国際目標です。
NECネッツエスアイグループでは、「コミュニケーションの創出による価値提供」を通じて、世界中の人々が安心・安全で豊かに暮らせる社会の実現をめざし、SDGsの目標達成に貢献してまいります。

本件の貢献項目

8 働きがいも経済成長も

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

11 住み続けられるまちづくりを

17 パートナーシップで目標を達成しよう

関連URL

本件に関するお客様からの問い合わせ先

ビジネスデザイン統括本部 エンパワードビジネス推進本部
E-Mail:si-cafe@dm.nesic.com

明日のコミュニケーションをデザインする

NECネッツエスアイは、お客様の目線に立った
これからのコミュニケーションをデザインすることで、
お客様の価値向上に取り組んでまいります。