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NECネッツエスアイ、次世代ネットワーク人材の強化に向けて
ローカル5Gを活用した技術者育成を開始
~新川崎テクニカルベースに実用を想定した研修環境を整備~

2022年7月7日
NECネッツエスアイ株式会社

 NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島 祐之、東証:1973 NESIC、以下NECネッツエスアイ)はこのたび、当社の技術拠点である新川崎テクニカルベース(注1)において、ローカル5G(Sub6帯)の商用局免許を取得し、ローカル5G環境を活用した技術者の育成を開始しました。

 このたびの取り組みは、当社の中期経営計画「Shift up 2024(注2)」で掲げた次世代ネットワーク人材の強化を狙いとするものです。具体的には、新川崎テクニカルベースに、ネットワークの仕様協議・エリア設計のための置局シミュレーション技術や設計・構築のための干渉調査、エリア強度/データ通信の測定技術など、ローカル5Gを活用した高度な教育が実施できる環境を整えました。こうした環境のもとで、ローカル5Gの導入に向けたコンサルティングから保守まで、ワンストップに対応できる人材の育成を進めていきます。
 

次世代ネットワーク技術者育成の様子

ローカル5G基地局からの電波測定

回線品質の解析指導

 NECネッツエスアイは、このたびの取り組みを通じて次世代ネットワーク人材の育成を加速し、インフラ事業者やローカル5Gユーザーに対して、インフラ構築から運用・DXサービス領域まで幅広く展開できる体制の整備を進め、お客さまの経営課題や社会課題の解決に貢献していきます。

 なお、当社は今回構築したローカル5G環境を活用して、新たなDXサービスの創出に向けたソリューションやデバイスの検証、各ベンダー機器との相互接続性試験等をお客さまとともに推し進め、お客さまへの提供価値の向上とローカル5Gの社会実装に貢献していきます。
 

ローカル5Gを活用したソリューション検証の様子

快適なeスポーツ環境の構築に向けた検証

建設現場のデジタル化に向けた検証

以上

注1:新川崎テクニカルベース
   所在地:神奈川県川崎市幸区新小倉1番2号
    NECネッツエスアイ、ローカル5G戦略を発表
    https://www.nesic.co.jp/news/2020/20201112.html

注2:新中期経営計画「Shift up 2024」
    https://www.nesic.co.jp/news/2022/20220510.html

※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

NECネッツエスアイのマテリアリティ

当社は、社会の持続的発展への貢献と自社の持続的な成長の実現のために重要な6つの取り組みを
マテリアリティとして特定し、「コミュニケーションで創る包括的で持続可能な社会」の実現を目指しています。

関連URL

SDGs(持続可能な開発目標)への貢献

SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、国連で採択された2030年を年限とした17の国際目標です。
NECネッツエスアイグループでは、「コミュニケーションの創出による価値提供」を通じて、世界中の人々が安心・安全で豊かに暮らせる社会の実現をめざし、SDGsの目標達成に貢献してまいります。

本件の貢献項目

8 働きがいも経済成長も

9 産業と技術革新の基盤を作ろう

11 住み続けられるまちづくりを

17 パートナーシップで目標を達成しよう

関連URL

本件に関するお客様からの問い合わせ先

ビジネスデザイン統括本部 デジタルタウン推進本部
E-Mail: multi-network@ml.nesic.com

明日のコミュニケーションをデザインする

NECネッツエスアイは、お客様の目線に立った
これからのコミュニケーションをデザインする会社として
お客様の価値向上に取り組んでまいります。