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現場の情報や状況を地図上で表示し、把握・共有ができる「地理情報コミュニケーションサービス」の提供を開始
2023年8月3日
NECネッツエスアイ株式会社
NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC、以下 NECネッツエスアイ)は、地図情報に気象や災害、交通などの公開情報を統合し、精度の高い情報として表示・共有することで意思決定を支援する「地理情報コミュニケーションサービス」の提供を本日から開始します。
建設や工事など多くの現場を抱える企業や、広範にわたる社会インフラを管理する自治体では、日々様々な情報を収集・管理しているものの、部門ごとに管理方法や運用システムが異なるため、部門間での情報共有が容易ではありません。さらに、公開情報として提供される気象や交通などのデータもそれぞれフォーマットが異なっているため、組織内の情報と合わせてそれらを統合的に把握することが困難で、企業や自治体における迅速な意思決定の妨げになっています。
NECネッツエスアイがこのたび提供する「地理情報コミュニケーションサービス」では、お客さまが保有する拠点や設備の情報に加え、気象情報、交通情報、被災情報など各種Web上で公開されているデータを地図上で統合表示し、利用者の用途に応じて自由に重ね合わせて確認することができます。
これにより、効率的な情報共有を実現するとともに、自然災害などの非常事態においても部門や組織を越えた情報共有や現場のリアルタイムな状況把握を実現し、素早く正確な意思決定と安全な事業継続に貢献します。
今後NECネッツエスアイは、利用シーンやお客さまの要望に合わせて本サービスのパッケージやメニューなどを拡充し、DXの推進と安心・安全なまちづくりに寄与していきます。なお当社は、本サービス関連で2025年度に年間売上60億円を目指します。
以上
地理情報コミュニケーションサービス
■特長:
① 国土数値情報や交通情報、気象情報など、20種類以上のデータを利用可能
② SaaS型での提供なので構築の手間なく利用が可能
③ 専用アプリを用いず、ブラウザでの利用が可能
④ モバイル端末での閲覧や情報入力が可能
■年間利用価格:330万円(税込)~
※利用ID数や取り込みデータ数などに応じて価格は異なります。
■サービスについて
https://www.nesic.co.jp/solution/chiricom.html
※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
NECネッツエスアイのマテリアリティ
当社は、社会の持続的発展への貢献と自社の持続的な成長の実現のために重要な6つの取り組みを
マテリアリティとして特定し、「コミュニケーションで創る包括的で持続可能な社会」の実現を目指しています。
関連URL
SDGs(持続可能な開発目標)への貢献
SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、国連で採択された2030年を年限とした17の国際目標です。
NECネッツエスアイグループでは、「コミュニケーションの創出による価値提供」を通じて、世界中の人々が安心・安全で豊かに暮らせる社会の実現をめざし、SDGsの目標達成に貢献してまいります。
本件の貢献項目
9 産業と技術革新の
基盤をつくろう

11 住み続けられる
まちづくりを

17 パートナーシップで
目標を達成しよう

関連URL
本件に関するお客様からの問い合わせ先
社会・環境ソリューション事業本部
社会公共ソリューション事業部 公共DXソリューション部
E-Mail:geoinfo-cs@ml.nesic.com
NECネッツエスアイは、お客様の目線に立った
これからのコミュニケーションをデザインする会社として
お客様の価値向上に取り組んでまいります。