多要素認証サービス

概要

【多要素認証サービス とは】
閉域SIM※1+業務PC※2+本人生体情報※3を組合せたリモートアクセス認証サービスです。 強固なセキュリティなのに、ID/パスワード不要で簡単リモート接続を実現。万全のセキュリティ対策でテレワーク環境をご提供します。

  • 閉域SIMは当社ネッツワイヤレスが前提となります。(※1)
  • SIM搭載可能、かつ、SIMフリーPCが必要です。(※2)
  • windows helloによる生体認証を利用します。(※3)

特長

テレワーク・リモートワーク実現への課題

お客様の職場で、テレワークやリモートワークを検討する際、こんな不安を抱えていませんか?

外からインターネット経由で社内ネットワークに接続するのは不安だ

アフターコロナ、ウィズコロナという世の中の流れもあり、当社でもテレワークやリモートワークを取り入れたいが、会社のセキュリティルールで社外からアクセスするネットワークがインターネット経由なのは許可されておらず、導入出来ない。

セキュリティリスクを考えると、専門知識が無いと運用・管理が複雑そうだ

リモート接続するための認証情報がID/パスワードだけであるため、定期的なパスワード変更やID管理をしなければならないが、運用が煩雑だし、全社員に定期的なパスワード変更を徹底させるのが難しい。
更に、リモートワークを導入するとなると、USBドングル等管理デバイスが増えるのも負担だ。

ID/パスワード認証だけでは漏えいリスクなど、セキュリティ面で不安がある

ID/パスワードの漏洩を事前に検知出来ないので、情報漏洩リスクがある他、ID/パスワードの貸出によるなりすましリスク対策など、単一認証だけでは不十分な気がする。

その 課題『多要素認証サービス』 で 解決 します!

なりすまし対策を一気に解決

業務PCやSIMが盗難された場合であっても、閉域SIM、業務PC、本人情報の各個体情報が一致しないとリモートアクセスできないため、盗難等によるなりすまし接続の心配がありません。

ID・パスワード管理からの解放

リモート接続に必要な認証情報は閉域SIM、業務PC、本人情報。ID/パスワードを使いませんので、これまでの面倒な利用者のID/パスワードの払い出しや変更は、一切不要。

強固なテレワーク環境をご提供

閉域SIM(ネッツワイヤレス)によるセキュアなリモートアクセス回線も合わせてご提供。 強固なセキュリティのテレワーク環境を簡単に構築可能。

多要素認証サービスのサービスイメージ

機能一覧

カテゴリー
認証機能
端末情報 クライアント証明書
SIM情報 電話番号、IMSI、ICCID
APN、ID /パスワード
生体情報 顔もしくは指情報から変換されたキー
(ID /パスワード)
ユーザー情報 [windowsログイン]
・ID
・パスワード
自動構成機能 企業が保有する既存ADサーバーと本サービスのユーザー情報を同期する機能
ユーザー管理機能 1. 組織管理
2. ユーザー管理
3. SIM管理
4. 端末管理
5. SIMと端末組み合わせ管理
6. 複数要素認証組み合わせ管理
7. 認証操作閲覧

価格

項目 詳細 単位 初期費 月額
多要素認証サービス
認証サービス初期構築費 テナント ¥625,000
認証サーバ接続費 テナント ¥125,000
多要素認証接続 テナント ¥12,500
多要素認証サービス ユーザー ¥900
生体認証
※windows hello推奨
-

  • 別途、閉域SIMサービス『ネッツワイヤレス』が必要です。
  • 生体認証でWindows Hello以外のサービスを利用する場合は別途お見積もりが必要です。

動作環境

備考
OS Windows 10
Pro/Home
Version 1903以降
ビルド 18363.400以降
LTE通信モジュール 必須 SieraWireless / Tilet / Qualcom推奨
CPU Atom以上 x5-Z8350以上
メモリ 4GB以上
HDD 64GB以上
生体認証 必須 Windows hello対応

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