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内部通報制度
概要
NECグループではグループ共通の内部通報窓口としてNEC Compliance & Integrity Hotlineを設置しており、当社グループの役員・従業員等だけでなく、関係会社やお取引先からの通報も受け付けています。また、当社グループは、同ホットラインの適正な運用を図るため、『内部通報規程』を制定し、実効性のある内部通報制度の運用を行っています。同ホットラインへの通報の事実とその内容については秘密の厳守が保証され、また通報者および調査協力者は、通報および調査協力の事実により不利益な取り扱いを受けることは一切ありません。なお、調査終了一定期間後に通報者等に対して、不利益な取り扱いを受けていないか等の確認を行うなど、通報者等の保護に係る十分なフォローアップを行っています。
当社では、こうした秘密の遵守ならびに報復行為の禁止について、教育・研修や社内ホームページを通じて従業員に周知しています。
教育・研修の取組み例(1回/年実施)
・コンプライアンスに関するWeb研修(当社および国内連結子会社の全従業員を対象)
・企業人研修(当社および国内連結子会社の全従業員を対象)
・新任管理職研修
利用状況
2024年度の内部通報利用件数は、合計121件(企業倫理ホットライン57件、セクハラ・人間関係ホットライン64件)でした。なお、相談事項は調査の上、適切に対処しています。対処例としては、ハラスメントの申告に対して、事実関係を確認し、申告者の意向をふまえたうえで、加害者への指導や人事異動などを実施しました。
また、内部通報制度の整備・運用状況(当社子会社における内部通報制度の運用状況も含む)については、取締役会および監査役に対して定期的に報告を行っています。
※2025年9月1日より、NEC統合ホットラインに窓口を集約したことに伴い、企業倫理ホットラインおよびセクハラ・人間関係ホットラインは新規受付を終了しました。