2007年11月28日

出発式に参加して

reported by Takami Nakajo
(NECネッツエスアイ)

場所:成田空港


熊谷英明氏

11月28日、19時20分より成田空港第二ターミナル4階特別待合室にて第49次南極地域観測隊の出発式が行われ、当社から国立極地研究所に出向し49次越冬隊に参加している熊谷英明氏が南極に向けて出発することになりました。

出発直前まで自宅の部屋の掃除と荷造りで忙しかった熊谷氏に出発直前のお気持ちをお聞きしました。
熊谷氏にお会いするのはこの日が初めてのため少し緊張しましたが、そんなことはすぐに忘れさせてくれる元気で爽やかな方でした。

熊谷英明氏プロフィール

南極観測隊員を夢見て、平成11年4月 旧NECテレネットワークス(株)に入社。
リペアーセンタで修理を担当しながら情報通信基盤技術者として活躍。
平成18年1月、49次南極地域観測隊参加が認められ宇宙システム部異動。
宇宙システム部では情報通信基盤技術を活かしJEM(きぼう)運用ネットワークを担当。
平成19年7月に国立極地研究所に出向。
趣味はラジコンと釣り。持ち前の明るさと粘り強さがいつも周囲に人を呼ぶ。

49次隊 熊谷 英明 インタビュー

ご両親、上司、同僚、歴代の観測隊の方など熊谷氏に関わる沢山の人達に囲まれ暖かい声援と期待を受けて熊谷氏は出発ゲートをくぐって行かれました。
お父様は「本人の希望だったからとても嬉しいはず。とにかく元気で帰ってきて欲しい」と息子さんのご活躍にとても嬉しそうでした。
お母様からは「お腹の弱い子だったから南極で病気などしないで無事一年半勤めて欲しい」とご心配の一面もうかがえました。
上司や同僚のみなさんからは「やっと念願が叶ったので存分に働いてきて欲しい」や「元気で無事帰ってきてください」などの応援の言葉がありました。

南極は人類が地球環境を探るために開かれた「窓」だと言われています。
南極観測をすることは地球の健康診断をすることに等しいこと。大げさではなく地球に存在する全生物の未来のために南極観測隊という人たちが存在し、彼らは自分達の仕事の意味を十分理解し誇りを持って南極に旅立っていくのだということを49次隊のみなさんの姿を見て感じました。

その49次隊に当社(NECネッツエスアイ)から参加している熊谷氏は出発前、瞳がキラキラと輝いて希望と誇りに満ちた力強いオーラが出ていました。
「南極と日本を結ぶ」こんな大きなプロジェクトに当社が関わり、私もその会社の一部として自分が働いていること、そして自分の仕事に誇りを持つことの大切さに気づかされました。

「南極は宇宙の一部」
出発式での国立極地研究所長殿のご挨拶の中で私が一番感動した言葉です。
素晴らしい自然とまだまだ未知の広がる世界、南極大陸。
そんなロマン溢れる場所で熊谷氏の力を存分に発揮し、業務はもちろん、南極で貴重な体験を重ねられ、それをこのWEBサイトで皆さんに紹介していければと思います。

追記:南極に向け出発した熊谷氏よりメールがありました。(以下、熊谷氏のメールより)

「熊谷@しらせです。いつもお世話になっております。
先日の出発の際には、成田まで多数の方に来ていただき誠にありがとうございました。
昨日(12/3)予定通りフリーマントルを出港しました。」

いよいよしらせでの旅が始まったようです。どうぞお気をつけて!

以上