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2020年1月
昭和基地到着
Report:Tetsu Ochiai
場所:昭和基地
第61次隊の落合 哲氏が、昭和基地から現地の様子をレポートしてくれました。
落合氏レポート
昭和基地到着
長い「しらせ」での航海を終え、年明け1月2日より昭和基地での生活がスタートします。
船から昭和基地へは「しらせ」搭載のヘリコプターで向かいます。このとき、一人あたり「体重+荷物100kg」と「ダンボール1つ20kg」までしか持ち込むことができません。2月の越冬交代後より別途コンテナで運んだ私物を取り出すことができるので、夏期間の約1ヶ月はこの荷物だけで過ごさなければなりません。
必要最低限の荷物をパッキングする技術も観測隊には必要となります。
ヘリに搭乗する前に一人ひとり重量チェックを受ける

昭和基地へ移動する際に乗る自衛隊のヘリ

ヘリから見える海氷上のしらせ

60次内海隊員と、仕事場である衛星受信棟前にて

昭和基地に到着すると60次の内海隊員と対面することができました。
一年間ここ昭和基地を守り続けてきた内海隊員から引き継ぎを受けて、61次としての任務にあたります。
次回は夏期間の昭和基地の様子などをレポートします。