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スマートデバイスを活用した感情ケア・ソリューション「FEELBOT」を利用して学級の指導を支援する実証実験を武蔵村山市立小中一貫校村山学園で実施

2017年12月21日
武蔵村山市立小中一貫校村山学園
NECネッツエスアイ株式会社
D2EMOTION株式会社

武蔵村山市立小中一貫校村山学園およびNECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島 祐之、東証:1973 NESIC、以下NECネッツエスアイ)は、D2EMOTION株式会社(以下D2EMOTION)製のスマート感情ケア・ソリューション「FEELBOT」を活用して、児童/生徒の気持ちの状態と交友関係を把握し、学級の指導を支援する実証実験を2018年3月まで行います。

「FEELBOT」を活用し、今日の気持ちを入力する児童

「FEELBOT」を活用し、今日の気持ちを入力する児童

FEELBOTの概要

FEELBOTは、児童・生徒がタブレット端末等を利用して感情や交友関係を入力し、そのデータを教師が確認することにより、児童・生徒の心理状態を見える化する事ができる構成員管理支援システムで、韓国では忠清北道の小中学校73校で利用されています。

実証実験の概要

今回の実証実験では、D2EMOTIONが「FEELBOT」ソフトウェアとタブレット端末を貸与し、NECネッツエスアイが「FEELBOT」用のサーバーの貸与およびその運用・保守を行います。

1)児童・生徒が行う操作
・1日2回(登校時、下校時)自分の気持ちを表現する操作(心の表情、心の色、幸せ点数の選択)を行う
・下校時に好感を持っているクラスの友達に「ハートを送る」
・教師に直接メッセージを送ることもできる

「FEELBOT」の入力画面(児童・生徒用)

「FEELBOT」の入力画面(児童・生徒用)

2)教師への支援
・「ハートを送る」のやり取りの状況により友達への関心の度合いが判る
・週や月単位で感情の状態を一覧できるため、変化を早期発見できる
・児童・生徒が入力したデータを見える化した「感情分布図」によりクラス全体の状況・変化をつかむことができる

「FEELBOT」の管理画面(教師用)

「FEELBOT」の管理画面(教師用)

以上

※記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

関係者概要

■D2EMOTION株式会社
代表:JI-YOUNG JEONG
所在地:韓国忠清北道清州市清原区梧倉邑中心商業2路48
URL:http://d2emotion.jp/
事業概要:人の感情に基づき、人間を大事に思う、「人に寄り添う技術」を企業理念として設立されました。今までなかった感情基盤のFeelbot(Feel + robot) という独自のソリューションを開発し、真のコミュニケーションと共感ができる未来技術を目指しています。

■武蔵村山市立小中一貫校村山学園
統括校長:齋藤 実
所在地:東京都武蔵村山市緑が丘1460
URL:http://www.city.musashimurayama.lg.jp/school/mmmurayama4sc/index.html
概要:2010年4月に多摩地区初の施設一体型小中一貫校として開校。
9年間の義務教育における系統的・継続的な学びを通して、豊かな感性と知性をはぐくみ、心身ともにたくましく、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力を身に付けた児童・生徒を育成することを教育目標としている。

本件に関するお客様からの問い合わせ先

NECネッツエスアイ テクニカルサービス事業本部
テクニカルサービス販売推進本部
TEL:(03)6699-7191
Email:tssol@ml.nesic.com

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