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2021年 社長年頭訓示要旨について

2021年1月4日
NECネッツエスアイ株式会社

 NECネッツエスアイ(東京都文京区、東証第一部 1973、NESIC)では、本日、代表取締役執行役員社長の牛島祐之が、社員に向けて2021年の年頭訓示を行いました。要旨は以下のとおりです。

<2021年 年頭訓示要旨>

【Action!】

 2020年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により生活様式、社会環境は大きく変わった。人と人との接触が制限され、外出の自粛/ソーシャルディスタンスの確保など「コミュニケーション」のあり方も一変した。こうした環境下で、当社は2020年6月の「ニューノーマル宣言」において、社会から必要とされる存在であり続けるため、共創を通じて人・企業・社会のサステナブルな活動を実現することを表明した。
 2020年2月には、デジタル技術の徹底活用とお客様/パートナーとの共創でイノベーションを創出する「日本橋イノベーションベース」を、11月には、5Gをはじめとする最先端技術の評価・検証と技術者育成を目的とした「新川崎テクニカルベース」を開設するなど、デジタル/クラウドシフトと5Gの商用化を推進する環境整備に注力した。「デジタル×5G」の実行体制を万全にするとともに、コミュニケーションを基盤としたビジネスも大きく伸長し、「Ready to Jump」を合言葉に飛躍のための準備をすることができた。

 2021年は、中期経営計画「Beyond Borders 2021」の最終年として、今まで準備してきたことを実行に移す年にする。
 当社のデジタル・トランスフォーメーション事業の中核を担う「Symphonict(シンフォニクト 注)」の基盤サービス・ソリューションを拡充し、5Gと組み合わせることで「デジタル×5G」を本格的に始動させる。
「デジタル×5G」を推進するには、既存のICTの置き換えではなく、これまでにはなかった新たな価値を提供できるよう、古い慣習を壊して常に打ち手を考えていくことが必要だ。これまで自社実践してきたノウハウや知見に加えて、お客様/パートナーとの共創でビジネススピードを加速させることで、目まぐるしく変化する世の中に適応し、その時々に合った経営課題や社会課題の解決に貢献していく。

 各種イベントの見送りや延期、外出自粛などで世の中に閉塞感が漂っているが、こんなときにこそ、当社が明るく、前向きな行動を示すことで世の中を元気にしていきたい。活発なコミュニケーションで心身共に健康に働き、「コミュニケーションで創る包括的で持続可能な社会」を目指して、変化や失敗を恐れずにどんどんイノベーションに挑戦していこう。
 
 Let’s “Action!”

以上

明日のコミュニケーションをデザインする

NECネッツエスアイは、お客様の目線に立った
これからのコミュニケーションをデザインすることで、
お客様の価値向上に取り組んでまいります。