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NECネッツエスアイ、兵庫県丹波市の予防接種実施判定システムを新型コロナウイルスのワクチン接種に応用

2021年4月27日
NECネッツエスアイ株式会社

 NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島 祐之、東証:1973 NESIC、以下NECネッツエスアイ)は、兵庫県丹波市(市庁:兵庫県丹波市氷上町、市長:林 時彦、以下丹波市)にて2017年4月より運用している「予防接種実施判定システム」を新型コロナウイルスのワクチン接種にも対応させました。

 「予防接種実施判定システム」は、従来カルテや母子手帳等の紙で運用していた予防接種情報をデジタル化し対象者・医療施設・自治体で共有・把握することで、各所での管理による負担を軽減させるとともに、接種タイミングのズレや接種漏れ/忘れなどのリスクを回避します。医療機関がタブレット端末に対象者のICカードをかざすだけで自治体の管理する予防接種実績を閲覧でき、正確な情報をもとに接種可否を判断することができることに加え、接種可能日が近い対象保護者宛の電子メールによる通知の発信や、各個人のポータルサイトでは接種履歴の閲覧も可能です。

 今回、丹波市では「予防接種実施判定システム」にコロナウイルスのワクチン接種情報を加え、対象を市民全員に拡大しました。また対象者への配布チケットに記載されるQRコードと連携することで、通知から接種までの状況を一括でデジタル管理し、対象者が増えた状況でも利便性を損なわずに漏れなくワクチンを接種することが可能となります。
 
 NECネッツエスアイは、デジタル技術を活用し安心・安全なまちづくりに貢献することで、包括的で持続可能な社会の実現に寄与します。

以上

※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

NECネッツエスアイのマテリアリティ

当社は、社会の持続的発展への貢献と自社の持続的な成長の実現のために重要な6つの取り組みを
マテリアリティとして特定し、「コミュニケーションで創る包括的で持続可能な社会」の実現を目指しています。

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SDGs(持続可能な開発目標)への貢献

SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、国連で採択された2030年を年限とした17の国際目標です。
NECネッツエスアイグループでは、「コミュニケーションの創出による価値提供」を通じて、世界中の人々が安心・安全で豊かに暮らせる社会の実現をめざし、SDGsの目標達成に貢献してまいります。

本件の貢献項目

3 すべての人に健康と福祉を

11 住み続けられるまちづくりを

17 パートナーシップで目標を達成しよう

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本件に関するお客様からの問い合わせ先

ビジネスデザイン統括本部 DXビジネス推進本部
電話:(03)4582-2912
E-Mail: medical-nw@ml.nesic.com

明日のコミュニケーションをデザインする

NECネッツエスアイは、お客様の目線に立った
これからのコミュニケーションをデザインすることで、
お客様の価値向上に取り組んでまいります。