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東京都杉並区の庁舎案内業務で
自律走行型案内ロボット「YUNJI SAIL」による実証実験を実施
2020年11月4日
NECネッツエスアイ株式会社
NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島 祐之、東証:1973 NESIC、以下NECネッツエスアイ)の自律走行型案内ロボット「YUNJI SAIL(ユンジ セイル)」活用サービス(注1)が、東京都杉並区の「AI 搭載ロボットによる庁舎案内業務実証実験」の『本庁舎内各課への案内・誘導』に採択されました。都内自治体としては、庁舎内で自律走行型案内ロボットを活用した初めての取り組みです。本実証実験は、杉並区本庁舎1階(所在地:東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号)にて11月10日(火)から11月27日(金)まで実施します。
実施概要
日程
2020年11月10日(火)から11月27日(金)まで (土・日曜日、祝日は除く)
午前9時~午後4時30分
場所
杉並区本庁舎1階(東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号)
目的
近年の少子高齢化社会をはじめとする社会構造の変化への対応、ニューノーマル時代に対応する環境整備等の課題に対して、AIロボット等の先進ICT技術を活用し、行政の運営効率化、区民の皆様の利便性向上を目指す
実証実験内容
・ロボットに搭載されているタッチパネル式ディスプレイに庁舎内の部署(窓口)を表示し、
ディスプレイ上で案内
・本庁舎1 階を自律走行することで利用者を目的の窓口の場所や
庁内の各設備(エレベーターやトイレ、ATM 等)に誘導・案内
自律走行型案内ロボット「YUNJI SAIL」の特長
・32型の大型ディスプレイを搭載
・タッチスクリーンによる直感的な操作で指定場所への誘導
・磁気テープやマークが不要で、空間・障害物を認識し目的地まで走行
自律走行型案内ロボット「YUNJI SAIL」本体
NECネッツエスアイは、本年6月に策定した「ニューノーマル宣言(注2)」に基づき、お客さまとの共創を通じ、新たな価値の創造と社会課題の解決に取り組んでいます。本導入試験の成果をもとに、ロボットを活用したニューノーマル時代の新たな働き方の実現に貢献してまいります。
以上
SDGs(持続可能な開発目標)への貢献
SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、国連で採択された2030年を年限とした17の国際目標です。
NECネッツエスアイグループでは、「コミュニケーションの創出による価値提供」を通じて、世界中の人々が安心・安全で豊かに暮らせる社会の実現をめざし、SDGsの目標達成に貢献してまいります。
本件の貢献項目
3 すべての人に健康と福祉を

8 働きがいも経済成長も

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

17 パートナーシップで目標を達成しよう

関連URL
本件に関するお客様からの問い合わせ先
エンジニアリング&サポートサービス事業本部
エンジニアリング&サポートサービス販売推進本部
電話:(03)5446-9180
E-Mail:tssol@ml.nesic.com
NECネッツエスアイは、お客様の目線に立った
これからのコミュニケーションをデザインすることで、
お客様の価値向上に取り組んでまいります。