2020年6月30日
NECネッツエスアイ株式会社

　NECネッツエスアイ株式会社(本社：東京都文京区、代表取締役執行役員社長：牛島 祐之、東証：1973 NESIC 以下NECネッツエスアイ）は、緊急事態宣言全面解除後の新常態(ニューノーマル)と、その先の持続可能な社会を見据え、お客さまとともに新たな価値創造を目指す「ニューノーマル宣言」を策定しました。

NECネッツエスアイの「ニューノーマル宣言」

　NECネッツエスアイは、自らが社会から必要とされる存在であり続けたいという想いのもと、我々が実践していることを世の中に共有すると同時に、人・企業・社会のサステナブルな活動を支えるため、新しいあるべきスタイルを創造しつづけていくことを宣言します。
　私たちは、自社実践で培ったノウハウ・経験を活かし、コミュニケーションサービス・オーケストレーターとして、業種、業態、国境などの壁を越えて様々なお客さまやパートナー企業と共創します。デジタルと５Gなどの技術で人と人、人と社会をつなぎ、新しい時代のビジネス、生活、社会を支える価値創造を行い、社会課題の解決に貢献していきます。

　
　昨今の新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の拡大、防止策としての外出自粛やソーシャルディスタンスの確保などは、テレワークの普及を大きく加速させ、どこにいてもコミュニケーションをとることができる新しい働き方や生活様式、社会環境（テレライフ、テレソーシャル）にシフトする契機となりました。
　NECネッツエスアイは、2007年からオフィス改革を行い、テレワーク制度の全社導入や、分散型ワークの開始など、新しい取り組み（注）をいち早く実践してお客さまに提供し、社会の働き方改革に貢献してきました。緊急事態宣言下においても、デジタル／クラウド技術の活用により、業務やコミュニケーションのロスを起こすことなく事業を継続してきましたが、印鑑/承認業務や社員の健康管理など新たな課題についても認識することができました。


　NECネッツエスアイは、「ニューノーマル宣言」にもとづき、以下の取り組みを加速していきます。

（１）コロナウイルスの感染拡大に伴い発生している足元の社会課題解決に貢献する各種ソリューションの提供を拡大
　・企業、社員が安全安心に働ける環境整備
　・事業継続（BCP）に向けた新たな取り組み
　・ニューノーマルにおけるオフィスの環境構築/運用（自社実践）
　・テレワークのトータルマネージメント

（２）新たな時代のビジネス、生活、社会を支えるイノベーションの創出に向けて、パートナー企業やお客さまとの連携を加速し、今年度中に20社以上との共創活動の開始

　これらの取り組み・活動については、順次拡大していきます。


　NECネッツエスアイは、お客さまの事業に寄り添うパートナーとしてビジネス開発を加速・牽引し、コミュニケーションで創る包括的で持続可能な社会の実現に向けて邁進していきます。

以上