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ピット発火・高温検出システム
リチウムイオン電池による発熱・発火を早期検出し施設を守る
リチウムイオン電池による発熱・発火を早期検出し施設を守る
■こんな現状でお困りではありませんか
リチウムイオン電池は身近な存在 分別は・・・
スマートフォン、タブレット、モバイルバッテリー、加熱式・電子タバコ、電動歯ブラシ、ハンディ扇風機、
ゲームコントローラー、電気カミソリ、充電式工具・・・
その他にも様々なものにリチウムイオン電池が使われており、現代において、なくてはならない電源です。
故障などで廃棄する際、分別するのが原則ですが、現実には完全に分別されている状態ではありません。
リチウムイオン電池等の二次電池による発熱は、発火に発展し、施設が火災になる恐れがあります。
令和二年度の総務省消防庁のデータでは、リチウムイオン電池等の二次電池に起因すると疑われる火災等の件数が
12,765件/365日 発生しています。
1日あたりに換算すると35件も発生※していることになります。(火花・煙も含みます)
※出典︓総務省消防庁 「廃棄物処理施設等で発⽣した充電式電池等を原因とする⽕災の実態」を元に
NEC ネッツエスアイが算出
https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-141/02/shiryou2.pdf
対応策を考えてはいるけれど・・・
・排出者(住民・事業者)に分別方法を徹底してもらう!
→既に色々対策しているけれど浸透しない・・・罰則を作るのも難しい・・・
・機械で分別する!
→風力、磁力、センサー機器等を使用しても完璧には分別できない・・・
・人海戦術!
→相当数の人を雇わなければいけない・・・
■ピット発火・高温検出システムで解決
■特長
燃える前に検出
発火監視カメラで、ごみ表面の高温部分を検出することにより、被害の拡大を防止
異常発生個所をいち早く特定
複数あるピットの中から異常箇所の映像を強調表示、迅速で正確な初動対応が可能
どこにいても異常を確認
現場を離れた監理者もモバイル端末からリアルタイムに状況を確認可能
全自動で放水・延焼防止と消火
万が一の火災発生時は、初期段階で火元を特定し自動放水銃が昇順を合わせて放水・消火
■システム導入 Before After
ピット発火・高温検出システムを使用する場合としない場合を比較すると
本システム未導入の場合、煙を検出してからの消火活動なので初動が遅くなり、延焼のリスクが上がります。
導入後では、発熱を検出するので消火活動のタイミングが早く、延焼にはなりません。
■機器構成
発火監視カメラ
ピット内の表面の温度変化を24時間監視
粉塵が充満するピット内でも、安定した走査性能と耐環境性能
防爆PTZカメラ+レコーダー
カメラはPTZ(水平・垂直・拡大)機能でピット内を監視
レコーダーは単一画面に同時に複数ピットの映像を表示
異常発生時は該当ピットの分割画面を点滅させ、火災などをいち早く確認
映像はモバイル端末からも閲覧可能
放水銃
発火監視カメラと連動し、ピット内の高温箇所をフルオートで放水
発火点の位置に応じて放水パターンを自動で切替
・最大射程距離32メートル
・消防法に基づき20分間の放水(放水継続時間は水源水量によります)
能美防災株式会社製
※記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の商標または登録商標です。