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2026年2月
日本を出国しフリーマントル経由で昭和基地へ
正木隊員 レポート
2025年12月4日に成田空港を出発し同日、オーストラリア・フリーマントルで南極観測船「しらせ」に乗り込みました。そして満を持して12月8日、フリーマントル港を出航しました。
航海中の船内では観測隊員および「しらせ」乗員によるさまざまな講義や訓練が実施されており、船内生活に関する注意事項や、南極で安全に生活・活動するための講習など、実践的な内容を日々学びました。それ以外は船酔いに悩まされ、ほとんどの時間をベッドで過ごすことになりました。
一方、船外でも多くの出来事がありました。オーロラが観測されたほか、ペンギンやクジラ、アザラシといった動物たちの姿も確認されました。残念ながら多くは直接目にすることはできませんでしたが、隊員たちの話を通じて南極の海の雄大さを強く実感しました。
こうして約3週間の航海を経て12月25日、ついに昭和基地へ到着しました。刻々と姿を変える氷と海の景色の中に基地が見えた瞬間は、それまでの疲れを忘れるほど印象深いものでした。これから始まる任務への期待と緊張を胸に、責任を持って取り組んでまいります。
停泊中の「しらせ」
海氷上のペンギン
以上