2008年3月~5月

南極の様子

E-mail:Hideaki Kumagai

場所:昭和基地

第49次南極越冬隊員として活躍する熊谷氏から近況報告がありました。
南極は5月31日より極夜期(極圏において、冬至をはさんで太陽が地平線上に出てこない期間)に入っているそうで寒さが厳しそうです。

2008年3月~5月までの様子を熊谷氏からのメール・写真などと共にお伝えします。


任務の終わった48次隊を乗せてオーストラリアへ向かうしらせ。これが最後の航海となります。
(しらせは老朽化のため50次隊からは新しい船に変わります。)

49次隊 熊谷氏からのメール

熊谷@昭和基地です。ご無沙汰しております。

昭和基地に来て半年近くたちますが、本当にあっという間でした。
今のところ、病気・ケガもなく元気でやっております。
本業の衛星受信業務も軌道に乗り、夜勤もありますが順調にこなしています。

今、南極は極夜で太陽が出てきません。1日中暗いです。昼の12時くらいには多少明るくなりますが。また、昨日は-37.9度を記録し45次隊以来の低気温だそうです。外で息を吸っただけでむせそうになります。

外が寒いこと以外は昭和基地での暮らしは非常に快適です。
ご飯が美味しいのと、通勤がないのが何よりです。

また、3月と5月は派手なオーロラが見られて非常に感動しました。薄いオーロラは結構普通に出ます。

以上


昭和基地の衛星受信棟とオーロラ

お元気そうな様子に安心しました。

3月18日と24日は南極教室(昭和基地と日本の小学校などをテレビ電話で結び南極の様子を伝える)にも参加されたそうです。
また出発前に本人も楽しみにしていた無人飛行機の仕事にも関わっているご様子です。


無人飛行機とその担当メンバー

他にも熊谷氏は農協のメンバーの一員のようで基地内の野菜栽培室で野菜の栽培をしていて、極夜期でも新鮮な野菜(レタスなど)が食べられそうだという報告がありました。南極で新鮮な野菜を栽培することもできるのですね!

南極アルバムページも更新しましたので是非ご覧ください。