Breadcrumb navigation

NECネッツエスアイ、TCFDに基づく情報を開示

2024年6月10日
NECネッツエスアイ株式会社

 NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:牛島 祐之、東証 1973 NESIC)は、気候関連財務情報開示タスクフォース(以下TCFD、(注1)に基づいた情報を開示しました。このたびの情報開示は、2022年6月に初めて開示して以来、3回目となります。

 当社は、気候変動対応を経営における最重要課題の一つと位置づけ、様々な取り組みを進めています。
 今回は、2023 年6 月に公表された「IFRS サステナビリティ開示基準 S2 号(気候変動)」(注2)を考慮し、気候変動分野における専門人材の育成・採用など、人的資本の強化に資する取り組みをはじめ、カーボンニュートラル達成に向けた戦略・移行計画などに関する開示情報を充足しました。
 加えて、Scope3 の温室効果ガス排出量を、SBT イニシアチブ(注3)が示す水準に基づき2030 年度までに35%削減(2019 年度比)する、という目標を新たに設定しました。今後、サプライチェーンへの働きかけや温室効果ガス排出量データの精緻化を進めることで、さらなる削減に取り組みます。

 当社は、引き続き中期経営計画「Shift up 2024」(注4)で掲げた温室効果ガス排出量の削減目標を含む非財務目標の達成に向けて注力し、企業価値を持続的に向上させるとともに、持続可能で豊かな社会の実現に取り組んでいきます。

以上

注1:Task Force on Climate-related Financial Disclosures
注2:IFRS サステナビリティ開示基準 S2 号(気候変動)
https://www.ifrs.org/content/dam/ifrs/publications/pdf-standards-issb/japanese/2023/issued/part-a/ja-issb-2023-a-ifrs-s2-climate-related-disclosures.pdf?bypass=on
注3:SBT イニシアチブ(Science Based Targets initiative)については下記をご覧ください
https://sciencebasedtargets.org
注4:2022~2024年度中期経営計画「Shift up 2024」
  https://www.nesic.co.jp/news/2022/20220510.html

※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

NECネッツエスアイのマテリアリティ

当社は、社会の持続的発展への貢献と自社の持続的な成長の実現のために重要な6つの取り組みを
マテリアリティとして特定し、「コミュニケーションで創る包括的で持続可能な社会」の実現を目指しています。

関連URL

SDGs(持続可能な開発目標)への貢献

SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、国連で採択された2030年を年限とした17の国際目標です。
NECネッツエスアイグループでは、「コミュニケーションの創出による価値提供」を通じて、世界中の人々が安心・安全で豊かに暮らせる社会の実現をめざし、SDGsの目標達成に貢献してまいります。

本件の貢献項目

11 住み続けられるまちづくりを

13 気候変動に具体的な対策を

関連URL

本件に関するお客様からの問い合わせ先

カーボンニュートラル推進本部
E-Mail:environment_group@dm.nesic.com

明日のコミュニケーションをデザインする

NECネッツエスアイは、お客様の目線に立った
これからのコミュニケーションをデザインする会社として
お客様の価値向上に取り組んでまいります。