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2022年5月
生活係について
Report:Kazutaka Mitsuno
場所:昭和基地
第63次隊の光野 和剛氏が、昭和基地から現地の様子をレポートしてくれました。
光野氏レポート
生活係について
5月31日から太陽が昇らない極夜に入りました。一日中真っ暗なイメージでしたが、昼間は薄明りの時間帯があります。
次回の日の出は1カ月半後の7月13日となります。
越冬隊員で共同生活を営んでおりますが、生活をより豊かにするために様々な係活動があります。
今回は、私が担当している係活動についてご紹介します。
イベント係
全隊員が一致団結できるようなイベントやスポーツ大会を企画・実行します。
3月は雛祭り、4月は花見、5月は鯉のぼり掲揚や兜の飾りつけを行いました。
アマチュア無線係
5月5日のこどもの日に、昭和基地のコーサイン「8J1RL」を開局して、東京にある日本アマチュア無線連盟(JARL)の中央局「JA1RL」に集まった小学生・中学生・高校生たちと交信を行いました。
農協係
水耕栽培でリーフレタスや水菜などの野菜を育てています。
ほぼ毎日、収穫直後の新鮮な野菜を食べることができます。
アルバム係
月に1度、フォトコンテストを開催しています。
誕生月の隊員が写っている写真を対象としたフォトコンテストも実施しています。
その他にも以下の係活動があり、昭和基地で楽しく過ごすことができています。
- オーディオ・ビデオ係
- パン・麵係
- 漁協係
- ビール・醸造係
- 工房・ミシン係
- 新聞係
- 喫茶・スイーツ係
- 図書・教養係
- 理髪係
※ 掲載協力:国立極地研究所