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ネットワークパフォーマンスモニタリング/Cisco Provider Connectivity Assurance
Cisco Provider Connectivity Assuranceとは
※Cisco Provider Connectivity Assuranceは、シスコシステムズ合同会社の製品です。
従来の監視ソリューション
ソリューション概要
高品質なネットワークを安定的に提供するための監視ソリューションを提供
●エンドツーエンドの監視
コアからエッジ、ユーザ環境までのマルチベンダ・マルチドメインなネットワークをリアルタイムで監視
●高精度・高粒度な診断
最新の監視プロトコルとFPGAを活用したハードウェア処理により、従来の監視方式とは異なる高精度な可視化を実現
マイクロ秒レベルでの監視に加え、1秒単位でのグラフ表示が可能なため、従来の分単位・ミリ秒単位の監視では検知が難しかった潜在的な問題や瞬間的な品質劣化も検知
●豊富なKPIによる評価
1日200億を超えるKPIデータを瞬時に処理し、潜在的な問題を解析
ソリューション構成
●センサ・モジュール
センサには、ソフトウェアとハードウェアの両方でさまざまなモデルがあり、既存のネットワークインフラからクラウド環境まで、あらゆる場所に配置が可能。また、ネットワーク、アプリケーション、サービス 間で正確かつ詳細なデータを収集。
●オーケストレータ
センサ・モジュールの集中管理を行い、テストセッションの管理とデータ閲覧が可能。
●パフォーマンスアナリティクス
収集したパフォーマンスデータに対して、ルールベースで定義したアラート検出や機械学習を活用した予兆検知により、ネットワークの隅々まで迅速にトラブルシュート。
センサラインナップ
Cisco Provider Connectivity Assuranceでは、以下のセンサ・モジュールを提供しています。
ハードウェア型のセンサには、「アウトライン型接続」と「インライン型接続」の二種類の接続方法があります。
お客様の構成やユースケースに合わせて、接続方法を変更できます。
実装イメージ
Cisco Provider Connectivity Assurance製品を用いたネットワーク監視の実装イメージは、以下のようになっています。
お客様ネットワーク上にSFPやDockerなどの専用センサモジュールを配置し、センサ間でテストセッションを構築。
セッションデータをリアルタイムに収集・分析し、ダッシュボード上でネットワーク状態を可視化します。
高いカスタマイズ性を備えたダッシュボードにより、通信品質や経路変動、潜在的な異常を柔軟に分析可能。
さらに、機械学習を活用した予兆検知にも対応し、障害の未然防止や安定したネットワーク運用を支援します。
メイン機能(SFP・BOX型)
Cisco Provider Connectivity Assurance製品を導入することで、以下のような機能をご提供します。
詳細機能(SFP・BOX型)
アクティブ・ネットワーク監視
ハードウェアベースの高精度&高粒度なネットワークパフォーマンス測定
帯域モニタリング
従来SNMPでは困難なバーストトラフィックの検知と障害箇所の特定
サービス開通試験
回線開通試験やネットワーク性能調査をお手軽に実施
遠隔トラフィック・キャプチャ
現地に駆けつける必要なく遠隔からパケットの解析
メイン機能(ソフトウェア型)
Cisco Provider Connectivity Assurance製品を導入することで、以下のような機能をご提供します。
詳細機能(ソフトウェア型)
アクティブ・ネットワーク監視
リアルタイムかつ継続的なネットワークパフォーマンス測定
トレースルート機能
継続的にネットワークの経路情報を監視
スループット機能
TCPスループット試験をお手軽に実施
トランスファー機能
サービスの可用性と応答性を試験
ユースケース
■デジタル変電所
デジタル変電所では、SCADAやIEC61850 GOOSE、テレプロテクションなど、遅延や通信断が電力供給へ直接影響を与えるミッションクリティカルな通信の安定性確保が不可欠です。
Cisco PCAを活用することで、制御センターから各変電所、現場ネットワークに至るまで、高精度・高粒度なネットワークパフォーマンス監視を実現。
通信品質や経路変動、瞬間的な性能劣化をリアルタイムに可視化し、障害の予兆検知や迅速な原因分析を支援します。
これにより、重要サービスの品質保証、安定した電力インフラ運用、保守運用の高度化を実現します。
■製造業ネットワーク~自動車工場~
自動車製造現場では、想定外のダウンタイムによる売上損失や、ネットワーク品質劣化を事前に検知できないこと、OT/IT部門間での運用分断が課題となっていました。
そこで、ネットワーク全体を高精度かつリアルタイムに可視化し、遅延・パケットロス・ジッタなどの通信品質を継続的に監視。
AIOps基盤との連携により、性能劣化や異常兆候を早期に検知し、工場停止リスクや障害対応工数の削減、安定した製造ネットワーク運用を実現しました。
導入効果
完全断の前に発生する“性能劣化”を捉える。
リアルタイムな性能測定により、サービス品質低下を早期検知し、障害予防と安定運用を支援します。
●マルチベンダ統合監視
Cisco機器に限らず、複数ベンダが混在するネットワーク環境を統合的に可視化。
ベンダごとに分散していた監視情報を一元化することで、運用負荷軽減と監視品質向上を実現します。
●障害箇所の早期特定
リアルタイムな性能測定とネットワーク内部の可視化により、通信品質劣化や異常を迅速に検知。
障害発生時の影響範囲や原因箇所を素早く特定し、復旧時間短縮を支援します。
●サービス品質の安定化
遅延、パケット損失、経路変動などのネットワーク状態を継続的に監視し、性能劣化を早期に検知。
ユーザー影響が発生する前の対策を可能とし、安定したサービス提供とSLA維持を支援します。
●運用保守業務の効率化
遠隔からの回線品質確認や障害解析が可能になり、現地作業や調整業務を削減。
運用時の効率化による作業費用の低減を実現します。
※Cisco Provider Connectivity Assuranceは、シスコシステムズ合同会社の商標または登録商標です。
※記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
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